海外旅行保険の賠償責任の補償
実際に事故があった際面倒なのがこの第三者との賠償事故です。日本人同士の賠償事故でももめ事が多いのに、習慣や法律の異なる海外でのこととなれば尚更です。日常生活での賠償というと個人賠償責任保険(特約)などがありますが、実際に事故が発生した場合の事故対応まで考慮すると海外旅行保険に付帯しておく方が安心感が大きいでしょう。
海外旅行保険のモノの補償
海外旅行保険の補償のポイントは?
注意点としては高額なものを持っている人です。こうした携行品損害ですが、10万・20万円とか補償額の設定をします。仮に20万円という設定をしてもたいてい1個、1組、1対のもので10万円が限度になっています。
また盗難やひったくりなどは保険金支払いの対象になりますが、置き引き・置き忘れによる紛失などは対象になりませんから覚えておきましょう。
海外旅行保険のその他の補償
例えば預けていた荷物が目的地に届いていないとか、航空会社がストライキをして欠航したため翌日の飛行機になり宿泊代が発生したなど付随的部分です。
これらのものは航空機寄託手荷物遅延等費用、航空機遅延費用等の補償でまかなうことができます。損害保険ガイドから今日のポイント
海外旅行保険にはさまざまな補償がついている。保険金の支払い対象外となる事項や補償額の設定、付帯サービスまで目を向けて検討しましょう。
◇関連記事
飛行機遅延に欠航…海外旅行保険でどこまで補償?