ステーショナリー・文房具/ステーショナリー関連情報

ドイツ展示会レポート ペーパーワールド 1(3ページ目)

ドイツフランクフルトで毎年開催されている文具の展示会「ペーパーワールド」。今年1月に開催された最新レポートの第一弾をお届けします。

土橋 正

執筆者:土橋 正

ステーショナリーガイド

和をアピールしていた マルマン

マルマン
「和」を前面に打ち出したブース
ペーパーワールドには、筆記具や、紙製品、一般文具などカテゴリーごとにフロアが分かれているが、そのうちのひとつ画材用品フロアでは、マルマンが出展していた。

画材フロアということで、画用紙に絞った展示。マルマンの画用紙と言えば、オレンジとグリーン柄の「図案シリーズ」をはじめ、様々なデザインの表紙が揃っている。しかし、今回の展示では、ブラックにイエローとブルーのカラーラベルの付いたシンプルなものになっていた。

マルマン スケッチブック
シンプルなデザインの中にユーザーの選びやすさも兼ね備えた「アーチストペーパーシリーズ スケッチブック」
たくさんあるマルマンの画用紙をより選ぶやすくするために、この「カラーラベル」という手法をとったのだと言う。まずは第一段階として、「厚口」と「特厚口」を発表。ブルーは厚口、イエローは特厚口になっている。今後このスタイルで他の紙を扱ったものも発売される予定。

その他、「名画シリーズ」の画用紙も展示されていた。日本でも見かけるモネ、ミレー、ルノワール以外に、北斎も。この北斎のスケッチブックは、残念ながら海外のみでの展開で、日本での発売はないという。

 

マルマン スケッチブック 北斎
北斎の絵が新鮮に感じるデザイン



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