バンクーバー/バンクーバーのグルメ・レストラン・カフェ

バンクーバーのカナダ料理レストラン(3ページ目)

太平洋から水揚げされる新鮮なシーフード、自然豊かな土壌から収穫される野菜や果物など、カナダには新鮮で安全な食材が盛りだくさん。いまやバンクーバーは北米でも1、2を争うといわれる食の都として知られるようになり、数多くのレストランが腕利きのシェフを集めて、切磋琢磨しています。この記事ではそれらレストラン情報をお届けします。

執筆者:下村 猛

バンクーバーのシーフードレストラン

バンクーバーは海に面した町なので、近海から水揚げされる豊富な魚介類を食べないわけにはいきません。サーモンを筆頭に、カニ、牡蠣、エビなどなどその種類も豊富。数多くあるレストランの中でも、ウェストコースト・フュージョンの流れを汲みながら、最高級よりも少しお手頃な価格帯のレストランをピックアップします。ちなみに、シーフードレストランといっても、メニューすべてがシーフードではなく、肉料理もあるので、ご心配なく。

ブルーウォーターカフェ

 古い倉庫のイメージをそのまま残しつつ、今風の感覚を取り入れたデザイン

古い倉庫のイメージをそのまま残しつつ、今風の感覚を取り入れたデザイン

古い倉庫街が再開発されてできたおしゃれなエリア、イエールタウン。そのイエールタウンにあるこのレストランはレンガ造りの壁など、倉庫の雰囲気はそのままに、ゆったりとした雰囲気で、居心地の良い空間を創り出しています。料理はロウバーと呼ばれる寿司バーを併設し、和のテイストを積極的に取り入れているところが、他のレストランにはない最大のウリ!

新鮮な魚介類が目白押しのシーフードタワー

新鮮な魚介類が目白押しのシーフードタワー

ロウバーの一番人気は生牡蠣。カナダは牡蠣の産地としても有名で、メニューには18種もの牡蠣がラインナップ! 1個から注文可能で、値段は3~4カナダドル。もちろん、一般的な握りから個性溢れるものまで、幅広い寿司メニューがありますが、その中でも、ロブスター巻き(22カナダドル)やバンクーバー産のカニ、ダンジネスクラブ巻き(14カナダドル)などは是非味わってみたい1品。また、新鮮なシーフードがこれでもか!というくらいに盛り付けられたシーフードタワー(2段78カナダドル、3段138カナダドル)はこの店の名物。量が多いので、4人くらいでシェアするものと考えましょう。

ロウバー以外のメニューでは、前菜が15カナダドル前後、メインは30カナダドル前後。ロウバーからのメニューやシーフードタワーなどをうまく組み合わせて、色々な食材を味わってください。

<DATA>
Blue Water Cafe
住所:1095 Hamilton St. Vancouver, BC V6B 5T4
TEL:604-688-8088
営業時間:17:00~23:00、レイトメニューにて24:00まで可
休み:なし
アクセス:イエールタウン駅から徒歩5分

サンドバー

パティオからはフォールスクリークが一望できる

パティオからはフォールスクリークが一望できる

グランビルアイランドにあるシーフードレストラン。レストランは建物の2階と3階にありますが、おすすめは3階の屋外パティオ。グランビルアイランドからイングリッシュベイに向けての景色が見られ、いかにもバンクーバー的な風景。特に夏の天気の良い日に、地ビールを片手に新鮮なシーフードを楽しむのにうってつけです。

予算は前菜が10カナダドル前後、メインが20~30カナダドル。また、前菜にはWokと呼ばれる中華なべを使ったものもあり、アジアンテイストが随所に感じられます。

<DATA>
The Sandbar
住所:1535 Johnston Street, Vancouver, BC V6H 3R9
TEL:604-669-9030
営業時間:日~木11:30~22:00 金~土11:30~11:30
休み:なし
アクセス:グランビルアイランド内。ダウンタウンからタクシーで10分

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