ソールも用途や地域に応じた選択が可能に！
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| 今回BUILT TO ORDER SYSTEMのアウトソールに追加された、パナテトラ（＊）ソールです。雨だけでなく、雪道にも抜群のグリップ力を有するソールで、冬にはある程度以上の良質な靴が履けないとお嘆きの寒冷地の方には最適なソールです。ソールとヒールのセットでの受注となります。 |
2ページ目のモデルの追加に負けず劣らず、今回のバージョンアップではアウトソール、特にラバーソール系のもののバリエーションが大幅に拡充されていて、例えば上の写真のような「パナテトラ（＊）ソール」も装着可能となりました。「パナテトラ（＊）」とは海岸に置かれるテトラポッドのような針状の突起を持った酸化亜鉛の結晶体で、ゴムにこれを混ぜ込むと非常に滑り難い特性が得られることから、リーガルでは以前から北海道などの寒雪地向け商品（実はこれが大変マニアックな世界なのですが……）のアウトソールに採用し、大変好評を得ていたものです。
「真冬でもある程度以上の良質な靴が履きたい！」
との寒い地域からの声を反映し、このシステムの中にも加えられた訳で、そのような場所や雨の多い地域に出張する機会の多い方にとっても使い勝手の良い仕様であることは間違いなく、アッパーはこの度改良が施されたウォータープルーフレザーで決まりでしょう！
カジュアルシューズ、特にアッパーをスエードにした靴には相性抜群のクレープソールでの受注が可能になった点も朗報です。天然ゴムであるが故の独特な着用感や、カエリの良さに熱列なファンがいるのも頷けるこのソールは、スエード以外でもスコッチグレインやコードヴァンをアッパーに用いた靴でも面白い作品が出来ますよ！ パターンオーダー品らしく、コバ面も黒い靴には黒で、茶系の靴には焦げ茶で着色が施されますが、その素材特性上、つま先はラウンドトウのみで注文可能となります。
どんなに高価な靴であっても、
「滑るのがイヤ！」
と修理時ではなく新品の段階から土踏まずより前にラバーを張ってしまいがちな方には、今回新たに登場した「ラバーコンポジットソール」がお勧めです。一言で申せば、接地面にゴムを予め充填したレザーのアウトソールで、見た目は全く清楚な革底ながら、グリップ力と耐久性には格段に優れていますから、上記のような方だけでなく、お仕事の都合で一般的なオフィスと大理石の床など滑りやすい場所を暫し行き来するような方にも最適でしょう。普段履きのレザーソールの靴でしたら、これで十分と仰る人も多いかもしれません。なお、このソールに関しては次のページで採り上げるソールステイン（革底の色付け）には対応できませんので、予めご了承願います。
（＊）「パナテトラ」は原材料製造元である株式会社アムテックの登録商標です。本来ならば登録商標記号を付記すべき製品ですが、このサイトでは使用字体に制限があるため付記しておりません。
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| お馴染みのクレープソールも今回のバージョンアップで追加されたソールです。スエードだけでなく、スコッチグレインやコードヴァンとの相性もなかなかで、一度履いたら他に代えられない魅力を実感できるでしょう。ラウンドトウのみでの受注となります。 |
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| 一見普通のレザーソールのように見える、ラバーコンポジットソール追加になりました。「滑るから……」と何でもかんでも新品の段階からラバーを半張りしてしまう傾向にある方には、最適な選択です。大理石の床などの場所に多く行かれる方にもお勧め。 |
アウトソールの更なる選択肢や、REGAL TOKYOオリジナルの追加仕様については最後のページで！
