里芋の下ごしらえ・洗い方について
下ごしらえなので、さといもをゆでても生ゆで状態です
- 独特のぬめりを処理することで、味がしみこみやすくなります。
- 泥を洗い落とした後、よく乾かしてから皮を剥けば、すべることなく剥きやすくなります。
- ぬめりの成分で、手がかゆくなるので、剥いた芋を酢水に浸けたり、手に酢をつけておくとかゆみが和らぎます。
- 皮を剥いたら塩でもみ洗いし、沸騰したお湯で3分~5分ゆで、ざるにあけて、ぬめりを洗い落とします。
里芋の切り方
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六方むき:きれいな六角形になるように切る切り方で、
煮物や
お正月料理で活躍します。味が均一に行き渡り、見た目もよいです。
1: 里芋をたわしなどで洗い、泥を落とします。
2: 里芋の上下を平行になるよう、厚めにに切り落とします。
3: 2の上部に六角形になるよう、円の周りに切り込みを入れておきます。
4: 左手で3の上下を持ち、3の切り込みに包丁の刃を当てて、皮の幅が変わらないよう、下に向けて皮を剥きます。
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4つ割り:里芋を食べやすい大きさに切る切り方、素朴な家庭料理にぴったりの剥き方です。
煮っころがし、
煮物、
筑前煮などの料理で活躍します。小さいさといもなら2つ割りでも。
1: 里芋をたわしなどで洗い、泥を落とし、皮を剥きます。
2: 半分に切ります。
3: 2の切り口を下にして、さらに半分に切ります。
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輪切り:薄めに切って、
オーブンで焼いたり、
グラタンにしたりするのにおすすめの切り方です。
1: 里芋をたわしなどで洗い、泥を落とし、皮を剥き、横に置いて端から好みの幅で切ります。
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