首の付け根から肩甲骨の内側をほぐす体操
首の付け根をほぐす体操に近い動きになりますが、肘を後ろに引き上げるところが違います。(1) 軽く足を開き、なるべくリラックスしてまっすぐ立ちます。
(4) (2)~(3)を5~10回繰り返します。
この体操は猫背を治すのにも効果的です。猫背は身体のバランスが悪くなり、肩や首がこりやすくなるので気をつけましょう。
肩甲骨の内側をほぐす体操
肩甲骨の内側を重点的にほぐす体操です。普段ほぐす機会が少ない部分なので、しっかり体操しましょう。(3) (1)~(2)を5~10回ずつ繰り返します。
肩甲骨の内側を伸び縮みさせることでほぐします。ヒーローの変身ポーズのような見た目がおもしろいですね。
首に負担のかからない歩き方
これまではこってしまった部分を改善する体操でしたが、これは首をこりにくくする歩き方、つまり予防になります。普段から歩き方を意識することで、こりを抑えることができますよ。(2) 足を付け根から動かすように意識し、歩幅をなるべく大きくとる。足を運ぶときに、外股にならないように、まっすぐ前方へ。
上から糸で吊るされているイメージで、身体の中心ずらさずに行うのがポイントです。足の付け根を意識して、歩いてください。
檜垣暁子さんにご協力いただいた今回の記事はいかがでしたでしょうか。いつも肩こりに悩まされている人はもちろん、それ以外の人も筋肉をほぐしておくのは悪いことではありませんよ。
また、血行をよくするためには、ごぼうやさといもといった根菜類がいいそうです。精神的ストレスも血行を悪くする原因の一つです。普段からの心がけや注意が大切ですね。
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