男のヘアケア/抜け毛・薄毛の原因

オシャレが薄毛に与える深刻な影響とは?(2ページ目)

頭皮に悪影響を与え、薄毛が進行してしまうオシャレがあることを知っているでしょうか。今回は、そういったオシャレと薄毛の因果関係についてを紹介します。

執筆者:All About 編集部

コツを知らなければ抜け毛の原因に!
ドライヤーでのヘアスタイリングは注意

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ほとんどの人が毎日使っているドライヤー。気をつけなければ、大変なことに…。
お風呂あがりや、ヘアスタイリングには欠かせないドライヤーですが、これも気をつけないと抜け毛の原因になってしまいます。頭皮にはある程度水分が必要なのですが、ドライヤーを当て続けると、地肌が乾燥しすぎてしまい毛が抜けやすくなってしまうのです。だからといって、何もせず乾燥するのを待っているのもよくありません。なぜなら濡れた髪は摩擦しやすく、ダメージを受けやすい状態だからです。

また、髪の水分が気化するときは頭皮から熱を奪ってしまうのですが、この結果血行が悪くなる可能性もあります。頭皮の血行が悪くなると、毛根に充分な栄養がいきわたらず抜け毛の原因になってしまいます。

ドライヤーは髪からやや離して、頭皮にあまり熱風が当たらないように使うのがコツ。さらに、完全に乾かすのではなく、7~8割乾いたらあとは自然乾燥にしておくのが無難でしょう。これならば、血行が悪くなるほど熱を奪われることはありませんし、頭皮に必要な水分まではなくなりません。

また、ドライヤー自体を保湿効果の高いマイナスイオンドライヤーに変えることも有効です。こうすることで、髪と頭皮へのダメージを最小限に抑えられます。

【薄毛のためのドライヤーテクニック】
Point1 温風が地肌にあまり当たらないように、離して使う
Point2 7~8割乾いたところで、使用を止める
Point3 マイナスイオンドライヤーを使う


実は頭皮も日焼けをする!
気をつけないと地肌がボロボロに

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夏の強い日差しには注意!とくに海は危険度が高い。
少々季節を先取りますが、夏のオシャレといえば、日焼けが定番中の定番。やっぱり弱々しい白い肌よりも、褐色の肌に憧れますよね。しかし、薄毛になる外的要因としては、紫外線がもっとも影響力があるといわれています。

ついついケアを忘れがちですが、頭皮も皮膚の一部。そのため、日差しを浴び続ければ日焼けをしてしまいますし、その結果地肌がボロボロになり毛が抜けやすくなってしまうのです。また、強い日差しを浴び続けると、髪がキューティクルを失い、毛が痛んでしまいます。

大島椿
100%天然成分の、髪にやさしいオイル。紫外線を抑制し、傷んだ髪も守ります。
頭皮を日差しから守るには、帽子が欠かせません。釣りやゴルフなど、長時間アウトドアスポーツを楽しむ人は、必ずかぶっておくようにしましょう。しかし、海水浴やサーフィンなど、帽子をかぶっていると不自然なケースもあります。この場合は、肌を保護して紫外線によるダメージを減少させてくれる、椿油がオススメ。

そもそも椿油とは、髪を黒く艶やかに保つ効果があるといわれ、古くから日本人女性に愛用されてきたもの。頭皮に栄養を与え、髪にハリと弾力を与えてくれる、すぐれたヘアケア用品なのです。頭皮の天敵紫外線は、適切なケアで乗り切りましょう。

【薄毛のための日焼けテクニック】
Point1 強い日差しを浴びるときは帽子をかぶる
Point2 帽子をかぶるのが不自然な場合は、椿油でカバー


薄毛になっても、オシャレを忘れない心は大事です。しかし、それが原因で、薄毛が進行してしまうのは避けたいですよね。今回紹介した点に気をつけながら、オシャレを楽しんでいきましょう。

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