文章 : 佐藤 明男(All About「男のヘアケア」前ガイド)
今回は、コンプレックスに打ち勝ちダンディになる秘訣を、体、センス、教養などを切り口に提案します。
つまらないところで劣等感に負けてばかりいると、せっかくのあなたの魅力も台無し。髪の毛だけでなく、トータルであなたを輝かせるための秘策を考えてみました。2ページ目には、薄毛でもカッコイイと言われる映画俳優の作品も併せて紹介。ぜひ「参考」にしてください。

劣等感が悪循環を招く「薄毛」

悩み悲観するばかりでは、解決には向かいません。
コンプレックスとは、自分が他人より劣っていると思う気持ち、自信の欠如、嫉妬・羨望などの感情です。「この頭、みんなどう思ってるのかなぁ……」「あいつはフサフサで、羨ましいよ」「俺なんか、どうせモテないし」──ネガティブな薄毛の人は、そんな感情を抱いているのではないでしょうか。

しかしそんなコンプレックスこそが、あなたの人生をさらに落ち込ませる悪循環の元凶。これまでポジティブハゲの素晴らしさを何度となくお話ししてきましたが、コンプレックスに打ち勝つことで、あなたの魅力は倍増します。

薄毛コンプレックスに打ち勝つ秘策は、これだ!

とは言え、ただ闇雲に劣等感を捨て去れというのではありません。魅力のない人間が自信ばかり持っても、それは単なる"傲慢で嫌味なハゲ"なだけ。やはりコンプレックスに打ち勝つための武器が必要です。
そこでガイドは、次のようなことを提案します。

●カラダを鍛えよう!
まず健康であること。たぶんみなさんは仕事でもプライベートでも、とても責任とヤリガイのある年代だと思います。そのため、疲れも出て、ダラ~ンとした生活を送っているかも知れません。

そこで、生活を革新しましょう。きちんとした生活は髪のためにも大きなプラスですが、規則正しい食生活を心がけ、ジムや趣味のスポーツでカラダを鍛えれば、あなたのイメージは大きくアップしますよ。
割れた腹筋、適度に厚い胸、盛り上がった肩──などなど、ハゲはどことなくナヨいかデブいと思われているだけに(もちろん間違った認識です!)、鍛えられたカラダはあなたを新鮮に見せるでしょう。カラダを鍛えることで、他人の目線を頭から胸の筋肉に移動させることが出来るかも知れませんしね。

また、以前の対談の時に「美しい姿勢・歩き方」のガイドがおっしゃっていたように、背筋をピンと伸ばし、きれいな姿勢でいることも、イメージアップには欠かせません。

●センスを磨こう!
トータルで勝負。魅力的な部分は、あなたの中にいっぱい!
髪型はもちろんのこと、薄毛に似合うファッションというものがあります。ヒゲやメガネなどで演出しても、イメージはアップします。洋服や小物などに対するセンスを磨き、あなたの印象を根本から変えてしまいましょう。

全身すべてに細かく気を使うと、よくテレビでやっている「奥様もビックリ! ダンナを素敵な男性に」というビフォア・アフター企画のように、大変身することも夢ではありません。
テレビを観て「あれだけ手を加えれば、そりゃ誰だって変わるよー」と感じたことも、あるでしょ。あんなにサエなかった男性(または女性)が考えられないくらいに素敵になるのですから、全身的な大改革においては、薄毛なんて些細なことかも知れませんね。

●教養を身に付けよう!
教養のある薄毛は、魅力的です。多くの知識を身に付けるとともに、絵画や音楽に触れ、感性を豊かにできれば、あなたの顔つきも変わるはず。内面からにじみ出る魅力で、薄毛なんて軽くカバーできそうです。
精神的・肉体的に進化すれば、人は体中の毛が退化して無くなるという説もあります。知的生命体にとって薄毛は、必然的なもの。知性とハゲとは、とても相性が良いものだとガイドは思います。

●自信を持ち、優しさを忘れない!
上記の提案を実行できると、自信に溢れたあなたになれると思います。この自信こそが、薄毛を魅力的に見せる(というより、薄毛なんて意識させないほどに魅力的になれる)要素。自分に自信を持つことができると、他人にも優しくなれます。自分に対する自信と他人に対する優しさがあれば、ナイスなダンディはもう目の前です。

次では、映画の中のナイス&ダンディな薄毛を紹介!