ベルギーの気候
国を代表する祭典「フラワーカーペット」は偶数年の夏に開催©OPT-Alex Kouprianoff
一方、冬も寒さはさほど厳しくなく年間で最も寒い1月の最低気温で約−1度、平均気温で約3度。しっかり防寒対策さえしておけば、かなりの寒がりでない限りしのぎやすいもの。
ざっくりと「ベルギーは年間を通して東京よりやや涼しめ(夏は−6~9度、冬は−3、4度)」とも言い替えられます。
ベルギー旅行のベストシーズン
一般に「花が見頃の春先から日照時間も長い夏場」が観光時期として人気が高く、世界中から旅行客が集まります。まずはこの時期の旅行が一番おすすめ。これにムール貝やジビエ料理(狩猟料理)など秋の味覚や紅葉が楽しめ、気温も寒くなり過ぎない10月くらいまでを観光シーズンに含めてよいでしょう。しかしこれらの季節を逃してもあまり落胆しなくて大丈夫。なにせベルギーは避けるべき季節がないという「旅行者思いの国」なのです。雪が降りしきるブルージュもまた一興©Cel fotografie Stad Brugge
ベルギーに限っては「ベストシーズン」という言葉に惑わされることなく、冬は冬なりの良さがあると割り切って考えてしまって良いかも。特に冬でもクリスマス時期なら、全国各地の広場でクリスマス市が開かれ幻想的な雰囲気が存分に味わえます。ちょっとくらい寒くたって心はポッカポカ。忘れられない旅を約束しますよ。
霧雨や小雨が多い©P.Monney_Toerisme Vlaanderen
出発前に以下のサイトをご参考ください。