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ブランドものを買う意味は 婚約指輪の選び方 -3

誰もが一度は詣でてしまう、憧れジュエラーのブライダルコーナー。ブランド好きにはブランド好きの、ブランド嫌いにはそれなりの理由と筋があると思いますが、さて一体……。

執筆者:本間 恵子

■ブランドものを買う意味は

ブランドものの指輪には、誰もが一度は憧れるもの。歴史あるインターナショナルジュエラーで買うことは、宝石の専門知識があまりない私たちにとって、安心につながります。例えば《ハリー・ウィンストン》や《ブルガリ》では、クラリティはVSクラス以上、カラーはF以上のダイヤモンドだけを使用しているとのこと。《ヴァン クリーフ&アーペル》はもっと厳格で、VVSクラス、Eカラー以上だそうです。

多くのジュエラーが「これ以下は使わない」といったクォリティのボーダーラインを高めに設定していますが、右も左もわからないジュエリー初心者には、これはとても心強いこと。一夜漬けであわててダイヤモンドの勉強をしなくとも、すでにある程度選ばれた石が揃っていますから、大失敗はしなくてすむわけです。

一方で、ブランドもののジュエリーには、宝石や貴金属の値段以外の目に見えない値段が、いろいろと加算されています。デザイン料、広告料、一等地に構えたブティックの地代などなど……。また、雑誌にひんぱんに登場する量産品の場合、どうも「目垢」がついた感じがしてしまいます。こういったことが本当にマイナスポイントなのかどうかは別として、目に見えない値段がどうしても気になったりするようなら、インターナショナルジュエラーのブティックではないところで購入すればよいのです。(一応書き添えておきますが、目に見えない値段が気になるからといって、そういうプラスアルファが全く加算されていないジュエリーを買おうとしても、それは無理というものです)

※記事の一部を削除しました(2005/01/24)

 

INDEX

どこで買うか、誰から買うか
■□似合うデザインとはどんなもの?
■□□ブランドものを買う意味は
■□□□オーダーメイドで指輪を仕立てる
■□□□□ダイヤモンド選びの優先順位
■□□□□□婚約指輪はダイヤモンドでなければだめ?
■□□□□□□婚約指輪は買わなくてもいい?

 

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