オータムタイプ(秋)の特徴とは……パーソナルカラー診断
パーソナルカラー診断でオータムタイプ(秋)の人の特徴とは?
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オータムタイプの芸能人・著名人は?
パーソナルカラー診断でオータムタイプ(秋)の人について、芸能人やスポーツ選手を例にあげてみましょう。長谷川潤さん、内田有紀さん、山口智子さんのような、吸い込まれそうな深く落ち着いた眼差しがチャームポイントです。髪の毛は豊かで重みがあり、ややマットな印象を受けます。海外セレブを例にあげると、ブレイク・ライヴリー、ヴィクトリア・ベッカム、ケイト・モスなどは、オータムタイプの特徴を備えています。アジア系と違って瞳の色はさまざまですが、肌や髪に深みが感じられます。
芸能人や著名人は、演じる役柄や求められるキャラクターに合わせて、ヘアメイクやファッションを変えるため、オータムタイプではない色やイメージを身につけることもあります。しかし、オータムタイプの個性を生かしたいとき、カラーコーディネートやファッションスタイルは参考になるでしょう。
オータムタイプに似合う色・カラーはイエローベース(イエベ)!
パーソナルカラーの4つの基本タイプは、黄みがかった色が似合うイエローベース(スプリングタイプとオータムタイプ)と青みがかった色が似合うブルーベース(オータムタイプとウィンタータイプ)に分類されます。ちなみに、イエローベースとブルーベースは、それぞれイエベ、ブルベと略されることも。
オータムタイプ(秋)は、イエローベース(イエベ)の中でも、暗い色、濃い色が似合います。オレンジやグリーン系が多く、低~中明度、低~中~高彩度まで、バリエーションに富んでいます。ブラウン、モスグリーン、レンガ色、辛子色、オリーブなど、深みのある暖かな色が得意です。下記のポイントをおさえると、色の選択肢が増え、おしゃれの幅が広がります。
- 白……オイスターホワイト、生成り色、アンティークホワイト
- ベージュ……くすんだベージュ、落ち着いたキャメル
- ブラウン……コーヒーブラウン、ダークチョコレートブラウン、マホガニー
- グレー……オリーブグレー、黄みや緑みを帯びた濃いめのグレーなどニュアンスのあるグレー
- ネイビー……緑みを帯びた鈍い鉄紺、黄みを帯びた紺色
- 赤……オレンジレッド、ダークトマトレッド、錆びた鉄色、ラスト
- ピンク……くすんだサーモンピンク、濃いピーチピンク
- オレンジ……スパイシーなオレンジ、パンプキン、テラコッタ
- 黄色……イエローゴールド、マスタード、ゴールドなど深みを渋みのある黄色
- 緑……オリーブグリーン、モスグリーン、フォレストグリーンなど迷彩柄にあるようなグリーン、ジェイドグリーン、シャルトルーズ
- 青……ティールブルー、ターコイズのような黄みがかった深みのあるブルー、紫みを帯びた濃いブルーなど個性的な落ち着いた青
- 紫……ディープバイオレット
オータムタイプに似合うイエベファッションの配色とイメージ
深みのある暖かな色が似合うオータムタイプ(秋)は、落ち着いた雰囲気が漂うシックなスタイルが得意。ナチュラル、シック、ゴージャスなイメージが似合います。暗い色を着ても地味にならず、深みのある色に、強い色でアクセントをつけるコーディネートが得意。軽すぎる感じや子どもっぽい雰囲気は苦手。手を抜くと地味に見えるので、知的でさりげない計算されたスタイルがおすすめです。■基本スタイル オータムタイプは、シックでさりげないスタイルが得意。リッチでゴージャス、重厚感のあるスタイルも似合います。休日は、ナチュラルな雰囲気の着こなしがぴったり。サーモンピンクやオレンジレッドを主役にすると、華やかな印象になります。ビジネスシーンは、都会的なセンスのよさが感じられる着こなしを心がけるとよいでしょう。
上図の左は、ライムグリーン、キャメル、ウォームベージュの配色例。自然の恵みを感じる色は、コットンや麻、ウール、スエードなど、ざっくりとした手触りのある素材と好相性です。
中央は、サーモンピンク、オレンジレッド、オイスターホワイトの配色例。重厚な色が多いオータムタイプも、ボトムを白にするとアクティブな印象になります。
右は、コーヒーブラウン、ターコイズ、ティールブルーの配色例。ブラウン系とブルー系の組み合わせは、粋で上品なイメージに仕上がります。
オータムタイプが避けたほうがよい苦手色・カラーは?
パーソナルカラー診断でオータムタイプ(秋)の人は、青みがかったブルーベースの色、鮮やかすぎる色、明るい色、淡い色が苦手です。オータムタイプの方が、その他のタイプの色を着ると……
- スプリングタイプ(春)の色……軽すぎて、浮いてしまう
- サマータイプ(夏)の色……寂しげで、地味な印象になる
- ウィンタータイプ(冬)の色……派手すぎて、浮いてしまう
パーソナルカラーの4つの基本タイプの中で、黒が似合うのはウィンタータイプだけです。オータムタイプの方が黒を着るときは、掠れたような素材を選んだり、黒地にブラウンやグリーンなどが混じった織地を選ぶとよいでしょう。顔まわりにはオータムタイプの色を合わせ、シックな印象を醸し出すよう工夫しましょう。
苦手な色は、お顔まわりは避けて、分量を少なめに取り入れのが賢明です。しかし、ひと工夫することによって、「ハズし」「抜け感」「こなれ感」といった効果が生まれ、より一層魅力的なコーディネートとなる場合もあります。
オータム以外のタイプの色・カラーを組み合わせるときは?
■スプリングタイプ(春)の色を組み合わせる上図の左は、オイスターホワイト、モスグリーンに、スプリングタイプのミゴールデンイエローを組み合わせた配色例。スプリングとオータムは、どちらもイエローベースなので、コーディネートしやすいのですが、スプリングの明るく若々しい色は浮いてしまいます。同系色や類似色でまとめると、着こなしやすいでしょう。
■サマータイプ(夏)の色を組み合わせる
中央は、ジェードグリーン、イエローゴールドに、サマータイプのグレーブルーを組み合わせた配色例。オータムタイプがサマータイプの優しい色を着ると、寂しげな印象になりがちです。イエロー系とブルー系を組み合わせるなど、色相にコントラストをつけると、オータムタイプの魅力が引き立ちます。
■ウィンタータイプ(冬)の色を組み合わせる
右は、ラスト、ウォームベージュに、ウィンタータイプのネイビーを組み合わせた配色例。オータムタイプは、ブルーベースの青みの強い色は苦手。ボトムにもってくるほうが無難です。ウィンタータイプの中でも深い色を選び、コントラストをつけるとよいでしょう。
異なるタイプの色の組み合わせは、自分に似合う色がわかるからこその高度な配色テクニックです。皆さんもパーソナルカラーを学び、おしゃれの幅を広げてみてはいかがでしょうか。
オータムタイプに似合うヘアメイクの色・カラー
パーソナルカラー診断でオータムタイプ(秋)の人は、色みがあまりなく、陶磁器のようなつるりと滑らかな肌質が特徴です。ファンデーションは、オークル系が似合う人が多いですが、個人差があります。ご自分の肌の色みや明るさに合ったものを選びましょう。
陶磁器のような肌質を生かして、つるりと滑らかな質感につくり込んだり、手入れの行き届いた日焼け肌を生かした肌メイクもおすすめです。
ブラウンやゴールドを基調とした暖かみのあるメイクが、肌に色みとつやを与えます。アクセントにスパイシーなカラーを取り入れて、華やかな印象をプラスするとよいでしょう。頬の赤みがあまり感じられない人が多いので、サーモンピンクやテラコッタで自然な血色を演出しましょう。
■ヘアカラー
オータムタイプの肌色はどちらかというと黄みが強く、肌が少しくすんで見えてしまうこともあります。そこをカバーするのは、ゴールド系の落ち着いたブラウンです。明るすぎるとバランスがとりにくくなるので、ダークでマットな仕上がりの落ち着いたブラウンがおすすめです。
■アイカラー
ブラウンやグリーンの色みを感じる優しくソフトな瞳を引き立てるのは、暖かくて深みのある色です。ハイライトは白っぽいパール系よりも、ゴールド系やブロンズ系が似合います。深みのある色でグラデーションをつけたり、モスグリーンやティールブルーといったニュアンスのある色でゴージャスに仕上げましょう。
■チークカラー
日焼けしたような自然な血色を演出するなら、テラコッタ系がおすすめ。色白なら自然な血色を感じさせる、くすんだサーモンピンクやオレンジ系が似合います。ナチュラルに見せたいときはベージュ系、華やかに見せたいときはレッド系がおすすめです。
■リップカラー
赤ならトマトレッド、ピンクならサーモン、ディープオレンジや、大人っぽいブロンズ系も似合います。いくつかの色が混ざっているような、複雑でニュアンスのある色がおすすめです。グロスよりもシマーな輝きのあるもの、玉虫色のラメなどが深みのあるメイクを引き立ててくれるでしょう。
オータムタイプに似合うイエベの色に関してよくある質問
Q. イエベ秋に似合うメイクの色は?
Q. イエベ秋に似合わない色の服は?
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