保証会社に保証してもらうにはお金がかかる

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家族の幸せのためのマイホーム取得だからこそ、安心して完済できる資金計画を
保証会社に保証をしてもらえば、知り合いにお願いする重荷はなくなりますが、保証料がかかります。一般的には、借入期間が20年であれば、1,000万円あたり約15万円、借入期間35年であれば約20万円です。3,000万円を35年返済で借入れをすれば、約60万円。住宅ローンを借りる際の諸費用の中の多くを占めます。

当初、一括で支払う上記の方法以外に、金利に0.2%など一定の金利を上乗せして支払っていく方法もあります。総支払額で比較すると、当初一括払いにした方が少なくなりますが、一括払い分を住宅購入の頭金にまわせば、その分借入金を少なくすることもできるので、どちらの方法を選択しても良いでしょう。

保証が必要のない住宅ローンは、当然ながら保証料も必要ありません。そのため、保証料が必要かどうかで、諸費用は大きく異なります。

返済できなくなった場合でも、保証の有無は関係ない

住宅ローンの支払いができなくなった場合、保証会社の保証がある場合とない場合での違いはどのような点でしょうか。

保証会社の保証がある場合、返済が長く滞ると、保証会社が銀行に対してローン残高を債務者に代わって弁済します。これにより、銀行から借入れしているローンはなくなりますが、その後は、保証会社に債務が残ります。

保証をしてもらうと、返済できなくなった場合には、保証会社が代わって弁済してくれ、借入金はなくなると誤解されることがありますが、保証会社に残りを返済していくことになります。つまり、保証会社の保証が必要な場合でも、保証人不要の場合でも、借入した人にとっては債務は完済まで残る点では全く同じです。


夫婦で住宅ローンを組んだ場合などは、連帯保証、連帯債務などの形をとることがありますが、これは借入れした当人の範囲内です。住宅ローンの場合には、全くの第三者が保証人として求められることは、特別な事情がある場合をのぞき、ほとんどありません。また、保証会社の保証があったとしても、完済まで本人が支払わなくてはならないことは、覚えておきましょう。
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