主な金融機関の今月の住宅ローン金利を、変動金利型、10年固定、長期の全期間固定に分けてご紹介します。なお、ここでは新規購入の際に利用できるものを例示しています。金融機関によって、同じ商品を借換えにも利用できる場合と借換え専用の商品を取り扱っている場合があります。金利の動向は、ほぼ同様ですが、借換えの場合には各金融機関で確認してください。

1%以下が主流の変動金利型

今月の主な金融機関の変動金利型の金利は次のようになっています。

<主な金融機関の変動金利型> ※2013年8月5日時点
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変動金利型の適用金利は1%を切ったものが主流


今月は先月からの動きはありませんでした。ほとんどの金融機関の適用金利が1%を切っています。昨今、変動金利型の基準となる短期プライムレートは変わっていませんが、各金融機関は適用金利に審査により幅をもたせることで、店頭金利からの引下げ幅を大きくし、低い金利を提供しています。

各行で低利の2・3年固定を取扱い

一部の金融機関には、短期固定で1%を切るものもあります。6月に登場した2年・3年固定のキャンペーンものは、三井住友銀行とみずほ銀行は取扱い総額の上限に達し終了。三菱東京UFJ銀行では3年固定0.6%、1年固定0.5%、三井住友信託銀行は最優遇で3年固定0.55%、2年固定0.5%となっています。変動金利型で借入れしようと思っている方には選択肢の一つとなるでしょう。

10年固定は11年目以降の金利の引下げ幅にも注目

10 年固定については、金利を下げている金融機関では、先月から0.05~0.1%程度下がりました。当初固定期間の引下げ幅が大きいタイプで、住信SBIネット銀行と三井住友信託銀行(最優遇)は1.35%と低水準に戻ってきました。一方で、ここ数ヶ月金利上昇したところから下げていない金融機関もあり、10年固定の適用金利は金融機関によって少々差が出てきました。10年固定を考える人は情報収集して金融機関選びをする必要がありそうです。

<主な金融機関の10年固定> ※2013年8月5日時点
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10年固定の金利は低くなったもの、上がったものなどさまざま。金融機関によって金利差もあるので比較が大切


固定期間選択型の場合には、当初の金利に加え、当初期間終了後にどのくらい金利を引き下げてくれるかも重要なポイントになります。特に返済期間が25年以上の長期の場合には、当初低い方が良いのか、将来の引下げ幅が大きい方が有利なのか試算してもらいましょう。


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