「一軍コスメ」だけをポーチにイン!
いざメイクをするときにあれこれ迷わないよう、あらかじめ使うアイテムを決めて用意しておくことも大切。毎日使う「一軍コスメ」を絞り込んだら、引き出しなどの収納場所からポーチに移し替えましょう。ポーチは、どこに何が入っているかがパッと見てすぐわかるよう、口がガバッと大きく開くタイプが便利です。おすすめは、バッグインポーチや小さめのトートバッグ。中をペン立てやトレイなどで区切ればブラシ類やスティック状のコスメを立てて入れられるし、取っ手が付いているから使わないときはフックなどにかけて置くこともできますよ。
ドレッサーでメイクしている人は、あらかじめコスメを使う順番に並べておいたり、ブラシ類はペン立てに立てるなどして、取り出しやすい状態にしておくとベスト。
前夜の「仕込み」もやっぱり必要
翌日着ていく洋服を前もって決めておけば、それに合わせてメイクのイメージやカラーも自然と決まるもの。使う予定のアイシャドウなどをポーチに放り込んで寝れば、翌朝慌てずに済みます。また、ビューラーについた汚れを拭いたり、スポンジやブラシを洗うといった作業も夜のうちに済ませておきましょう。欲しい色がすぐ手に取れるラベル術
必要なコスメがさっと取り出せるよう、収納方法を工夫することも大切。中身の見えないアイシャドウパレットは、同じメーカーのものを複数持っているとどれがどの色かわからなくなりますよね。そんな時はパンフレットなどについている小さな色見本の写真を切り取って、両面テープで貼ってみて。口紅も、市販の小さな円形のシールに「ベージュ」「ローズ」などと色の特徴を書いて貼っておくと便利。色番号だけではどんな色かパッとわからなくてもいちいちキャップを開けて中身を確認する手間が省け、時短につながります。
いかがですか? こうして見るとメイクテクニック以外でも、工夫すれば時間短縮できる部分がたくさん見えてきます。「メイクに時間がかかる」とお悩みの人はぜひ一度、メイク環境を見直してみてください!