さんまのハンバーグ
旬のさんまを使って作るハンバーグです。脂がたっぷりのっているので、アジやイワシで作ったものより断然おいしいです。シンプルな味付けですが、このシンプルさゆえに、旬を迎えた新鮮なさんまならではのおいしさを味わうことができます。塩焼きに飽きたら、是非、試してみてください!
さんまのハンバーグの材料(3人分)
さんまのハンバーグの作り方・手順
さんまのハンバーグの作り方
1:
ハンバーグにかけるトマトソースを作る。ホーロー製の鍋にトマトと水、塩を入れ、フタをして弱火にかける。トマトが軟らかくなったら裏ごして皮を取り除き、さらに煮詰める。カラメルのような香りが出て、焦げ付かない程度に煮詰まったらできあがり。一度に大量に作るとよりおいしくできる。
缶詰の水煮トマトに塩を入れて煮詰めたり、トマトピューレを塩で調味して作ったりしてもよい。あるいは、トマトケチャップで代用しても。2:
さんまを三枚におろし、腹骨をすき取る。中骨は取らなくてもよい。骨があたって少しざらついた食感になるのがいやでなければ、腹骨も取らなくてもよい。
3:
頭の側の皮をつまみ、尾のほうに向かって包丁でしごくようにして皮をむく。
面倒ならこの工程を省いてもよい(これも食感が少し悪くなる)。
面倒ならこの工程を省いてもよい(これも食感が少し悪くなる)。
4:
さんまを細かく切り、そのあと叩いて、ミンチ状にする。
5:
たまねぎをみじん切りにし、油を敷いたフライパンに入れて、弱めの中火で透明になるまで炒める。
6:
さんまのミンチをボウルに入れ、塩を加えて木べらで、粘りが出るまでよく練る。
7:
炒めたたまねぎを加えてさらに木べらで練り、続いて手を使ってよく揉み込み、ハンバーグの形に整形する。
8:
油を敷いたフライパンを中火にかけて熱し、フライパンが熱くなったら火を少し弱め、成形したさんまのハンバーグを入れる。こんがりときつね色になったら裏返し、中まで火を通す。
皿に載せてトマトソースをかけ、あればバジルを飾って供す。
皿に載せてトマトソースをかけ、あればバジルを飾って供す。
ガイドのワンポイントアドバイス
トマトソースの代わりにトマトケチャップを使ってもけっこうです 魚に臭みがある場合、刻んだねぎ、生姜、しそなどを混ぜて和風のハンバーグにしてもよいでしょう。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。