通園バッグの作り方を本で勉強!
通園バッグの作り方の本
裁縫下手な母には「地獄」の入園準備時期
ガイドお手製バッグ。機関車トーマスのワッペンをペタッと1枚。通園バッグは「ママに似合う」を基準にもつとさらによい |
子どもがいない間はそれでもまったく問題なく暮らしていましたが、子どもが産まれ、保育園やら小学校やらに入学するようになって、「母親がお裁縫を苦手にしていることは子どもにとって一大事なのだ!」と初めて思い知ることになりました。しかし、実母は私の高校の制服やウェディングドレスまで縫ったほどのお裁縫上手。そこで、しばらくは子どものものも、ほとんど田舎に住む実母に作ってもらっていました。時には宅急便で送りつけてまで!
でも、さすがに少しずつ気がとがめるようになってきました。子どもにも申し訳ないし、とにかく情けない!…ということで、長女が年中になる頃からは、「直線に縫えばいいもの」については、頑張って自分で作ってみることに。そのとき、私を助けてくれたのは、さまざまな「手作り本」でした。当時の本は、今では絶版になっているものも多いので、今回は、今、出版されている本の中から、「この裁縫下手なガイドでも縫える!」を基準に、手作り本を選んでみました。
ナチュラル派? キャラクター派? 通園バッグの作り方
子どもにどんなものを与えるかは、親が決めます。子どもの手作りバッグももちろんデザインを決めるのは親。多くの親が悩むのは、「自分の趣味」を通すか「子どもの趣味」を優先するか……。親が持っても違和感のないナチュラルテイストのものを作るか、子どもが喜ぶキャラクターやデザインのものを作るかを決めましょう。まずは、ナチュラル派におすすめの手作りバッグの本から。
■『通園通学 毎日いっしょのバッグと小もの』
数字やアルファベットなどをおしゃれに配置したシンプルなバッグや袋物ばかりです。
■『1日で完成!手づくりの通園通学こもの―はじめてママの基本の通園通学グッズ完全レッスン』
これもも、オススメ。アップルミントのものは、デザインが素敵で初心者向けです。品切れで買えない場合は、図書館でもチェックしてみてください。
■『どうぶついっぱい お気に入りの通園&通学グッズ―みんな大好き!くまとうさぎとetc.』
ナチュラル派だけど少しはキャラクターがあってもいいかも…と悩む人にオススメなのが、これ。「キャラクター」といっても、自然でかわいらしい動物たちばかり。自分の「おしるし」を決め、アップリケにしていろんなところにつけたら楽しそうです。
■『入園入学の品ぞろえ―子どもと一緒に』
グラフィック工芸家の井上由季子さんの本。優しい袋物に簡単な刺繍とアップリケをつけただけで、こんなにアートでおしゃれなのはなぜ!と感動します。
最後に、ガイドのようにお裁縫が超苦手なママでも、絶対に大丈夫な本をご紹介しましょう。ガイドも実はこの本を使って、えっちらおっちら、子どものバッグを縫い上げた経験があります。難しいことは何もないので、初めてのママでも大丈夫!
『はじめてママでも安心!!通園通学グッズ―作り方はぜーんぶ写真で説明』
「どうもやる気にならないわ!」というママも、まずはこういった手作り本を読むことからスタート! モチベーションをあげあげにして、頑張って手作りの道に走りましょう!
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