早期教育・幼児教育/早期教育・幼児教育関連情報

シリーズ=先生訪問!=vol.2 9歳の壁~9歳までに耳から英語(5ページ目)

我が子をバイリンガルに育てたいという方、「9歳の壁」ってご存知ですか?9歳以前に英語の音に触れておくとネイティブと同じきれいな発音・アクセントで話せるようになるそうですよ。

上野 緑子

執筆者:上野 緑子

幼児教育ガイド

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オールイングリッシュのインターナショナル保育園について、教えてください。日本語がやっと分かり始めた時期の子どもに、全く知らない英語だけの時間をつくるのは、子どもにどのような影響をもたらすのでしょうか?

また、月~金のクラスと週2回を選ぶクラスがある場合、日本語の保育園とインターナショナル保育園の半々で通わせたた方がいいのか、それともフルで同じところに通わせた方がいいのでしょうか。

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インターナショナル保育園がオールイングリッシュで保育するという姿勢があることは非常に良いことです。中途半端な英語保育でない点がよいスクールといえます。

次に子どもへの影響ですが、英語と日本語がごちゃごちゃにならないかという心配は全くありません。

子供は、英語は英語、日本語は日本語という認識で覚えていきます。

脳科学からの見地でも、言語をつかさどる脳の場所が英語と日本語とでは異なるので「子供が混乱する」という心配はいりません。

私の友人にインターナショナル幼稚園を経営している人がいます。そのインターに通っている日本人の子供さんたちは数ヶ月後にはスクールと家ではきちんと言葉を使い分けて話すことができるようになっているそうです。

子供たちにとって住んでいる環境がすごく言語に影響します。日本でインターに通わせて日本語が話せない子になってしまったということはありません。むしろインターで朝から晩まで「英語漬」(イマージョン教育)になることは英語の音を聞き取れる耳が幼いころに形成されますね。これは一生消えません。

ですから、この時期に刷り込みをしておいて、その子供の人生において将来英語を使うような環境になった場合、耳ができていることは大きなメリットとなるでしょう。週に数日はインター、残り数日は日本の保育と分けないほうが良いですね。一貫した保育を受けさせるべきでしょう。

子供は自然に環境に慣れていきますが、始めは混乱すると思います。その変化に対応していく心の準備に気をつけてあげるとよいでしょう。お母さんが子供の「心」を瞬間瞬間キャッチして対応してあげればインターでの生活も子どもにとって楽しいものになると思います。
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