「お遊び」から「お勉強」への移行期

机

まずは机に向かう習慣を

子供は遊ぶのが大好きですが、いつまでも遊んでばかりはいられません。「お勉強」というものにも挑戦し、椅子に座る、机に向かう、集中する、鉛筆を正しく持つ、などを幼稚園や保育園での指導だけに頼らず、家庭でも進めて行くと、小学校入学もスムーズに行えると思います。そこで今回はどういったタイミングで何をすれば上手に「お遊び」から「お勉強」に移行出来るかを、自分自身の経験も交えながら考えて行きたいと思います。

勉強習慣開始のタイミング

勉強習慣はいつからスタートするのが良いのか? 悩む方も多いと思います。一般的な通信系の大手を参考にすると、幼稚園年長辺りから少しずつ勉強らしい内容が組み込まれていることが多いので、幼稚園年長は一つの目安になると思います。子供によっても様々だと思いますが、小学校に入る前から「お勉強」ということに慣れておくと、小学校にあがってからスムーズに事が運ぶかもしれません。我が家では現在小学校2年生の長男は年中の時から、現在年長の次男は年少の時からそれぞれ机に向かっての勉強を習慣付けました。

次男の方が始めるのが早かったのは、既に2つ上の長男が勉強をしているのを見ていて、次男本人が興味を示したので、そのタイミングを逃さないようにした、という理由があります。長男も次男もはじめは本屋さんなどで売っている「迷路」や「はじめてのえんぴつ」という内容のドリルを1冊買って毎日1ページ、ほんの3分程度の習慣から始めました。毎日長くなくてもいいので、とにかく1ページは必ずやるように心がけました。

 

お子さんが幼稚園に入園して落ち着いた頃から日々会話をしている時に、「あと少しで小学校だね」「えんぴつの練習をはじめてみる?」「ちょっとこれ読んでみようか?」などと誘ってみて、興味を示すようなら少しずつ習慣をスタートしてもいいかもしれません。全く興味を示さないようならしばらく待ってみて、また声をかけてみましょう。興味を示さないまま年長の夏休みまで来たら、好きな絵本やキャラクターのアイテムなど、何か子供が机に向かいたくなるようなアイデアで机に向かうことから始めて見てもいいかもしれません。

最初の進め方

実際に、どうやって勉強を進めて行けば良いのか? どんな方法が良いのか? 悩むことも多いですね。基本となる鉛筆の持ち方、ものを書く時の姿勢を一通り覚えてからは、はじめは簡単な線やまるなどをなぞる程度のことを、数分やるくらいからスタートをしてみましょう。様子を見ながらお子さんのレベルややる気、集中力や忍耐力を少しずつ養う感覚で段階的にお勉強時間を増やして行くと良いと思います。

あくまでも小学校入学前までは、お勉強の内容も大事ですが、それと同じくらい「勉強習慣そのもの」を身につける訓練として机に向かうのが大事です。その為にもあまり難しいものをやらせるよりは、机に向かうのが楽しくなる、やる気が出るように考えてお勉強時間を持ちます。たくさん褒めて、いいところを伸ばしつつ、集中力が途切れそうな時は「もう少しだよ」などと意識がそれないように声をかけながら親子二人三脚で進めて行くのがスムーズに習慣付けるコツです。

最終的には小学校入学前までに、15分から20分程度連続して集中しながら自習が出来るようになれば十分だと思います。最初は2~3分からはじめて、少しずつ時間ややる内容を増やして、のんびりお子さんに合わせながら調整をして小学校入学に備えるといいですね。