早期教育・幼児教育/早期教育

将来伸びる能力の基礎を創る!3歳から4歳学習法

3歳から4歳にかけて、基本的な生活習慣がひとりで出来るようになってきます。子供の世界は更に広がり、様々なものへの興味関心も強くなり、「何故?」「どうして?」と親に質問を投げかけてきます。子供の旺盛な知識欲に応えながら、将来伸びる子供の基礎を築いていきましょう。

田宮 由美

執筆者:田宮 由美

子育てガイド

生活習慣の基礎が築かれ、生活のリズムが整ってくる

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衣服を着脱する、スプーンやお箸を使って食事をする、トイレで排便をするなどの基本的な生活習慣が一人で出来るようになっていく時期です

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衣服を着脱する、スプーンやお箸を使って食事をする、トイレで排便をするなどの基本的な生活習慣が一人で出来るようになっていく時期です。生活のリズムが整ってくる頃でもありますので、起床や就寝の時刻、食事やおやつの時間帯も概ね決めるようにしていくとよいでしょう。

自我の芽生えは更にしっかりと確立され、自分のこだわりや嫌なことへの抵抗は表しますが、大人との会話が成立してきますので、意志が伝えられるようになり、子供自身のストレスも減ってくるでしょう。他者と関わり合いを持ちながら、遊ぶこともできますので、同年代のお友達の集まる場所に連れて行き、コミュニケーション能力も育てていきましょう。

新鮮な感動と旺盛な知識欲は、将来伸びる学習へと繋がる

この時期の子供は身の周りのあらゆることに興味関心を持ち、「何故?」「どうして?」と疑問を投げかけてきます。行動範囲も広がり、未知のものに出遭う新鮮な感動と新しい知識を吸収しようとする気持ちを親は大切に育みましょう。

ですが、いつも子供の疑問に対応できる状況とは限りませんね。その場で直ぐに答えてあげることが望ましいのですが、そうできない時は、「この用事が終わったら後でね」など必ず何らかの対応をしてあげましょう。

また親も答えにくい質問をしてきた場合は、「○○ちゃんは、どう思う?」と聞き返したり、「一緒に調べてみようか」と言って、辞典などで、子供と一緒に答えを探すのもよいですね。子供の「なぜ?」「どうして?」に、誠実な対応をすることで、将来伸びる学習の基礎となる「学びたい」「知りたい」の気持ちを育むことにもなるでしょう。


>>>次に学習に繋がる知識の具体的な教え方についてお伝えします

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