旧機種に比べて2倍のスチーム量!
イオンスチーマーナノケアEH-SA91
この商品の特徴は、なんといっても「スチームが半端なく多い」こと。そのスチーム量は、約12ml/分。旧機種「イオンスチーマーナノケアEH-SA90」に比べてスチーム量が倍になっています。しかし、残念なのはその分商品サイズが大きいこと。洗面台に置いておくのは難しいかもしれません。(高さ27.5cm×幅30.2cm×奥行き21.9cm)
デコルテケアも一気にできる、豊富なスチーム
スチームをあてたい部分に合わせてノズルを上下できる
さて、肝心のスチームは、ナノイーを含んだ「プラチナスチーム」です。(ナノイーとは:ナイトスチーマーの機種レビュー、ナノイーイオン(最大8時間)・潤いを閉じ込める「ナノイーの効果」を参照のこと)プラチナスチームは、通常の水蒸気の約2万分の1の体積であり、このサイズだからこそ肌の角質層まで入っていけるのです。
3つの自動コースで理想の肌へ
この商品には「自動コース」が付いていて、「クリア肌」「ハリ・弾力」「皮脂ケア」と3つのうちから選べます。秒単位で温かいスチームと冷たいミスト(スチームより粒が大きい)が切り替わるのですが、これは、美容家・小林照子さんと共同開発した自動コースとのこと。どのコースを選択しているかランプが付くのでひと目で分かる
透明感のある肌を目指している私は、迷わず「クリア肌」をセレクト。これは、3つのうち一番温冷の切り替えが多い、全部で15分のコースです。
最初に出てくる「温かいスチーム」は、温度が40度というだけあり、かなり高温に感じました。熱めのお風呂に入っているような気分。6分後、第一回目の切り替え。今度は「冷たいスチーム」の出番です。先程のほてりが一気に落ち着いていく感覚。氷水には程遠いものの、確実に肌が落ち着いてきます。この「温・冷」の繰り返しがあと一回。最後に温かいスチームを3分浴びた後は、自動的にコースが切れました。
肌の潤い、化粧水の浸透力もアップ!
肌に手を当ててみると、肌が柔らかくなっており、シートマスクを貼った後のような水々しさがありました。この後、肌をほっておくと台無し。毛穴からどんどん水分が奪われてしまうので、慌ててスキンケアをしました。スチームを浴びると、肌の角質層まで水分が入り込む通り道ができ、その後に使う化粧水の浸透力が驚くほど高まります。同じ商品でも、より効果的に使うことができるのは嬉しい限り。乾燥したお肌にいくら化粧水を入れ込んでも、実際は思ったほどお肌は潤っていないものです。まず、美顔器で良い状態のお肌を作るところから始めてみましょう。