寒天はたくさん食べても太らない?

寒天はたくさん食べても太らない?

 
これが寒天の原料、テングサです。

これが寒天の原料、テングサです。

寒天はたくさん食べても太らない? おいしい食べ方とは

寒天といえば、ローカロリーでダイエットに最適だと言われますよね。その優れた点や美味しい食べかたを知って、ダイエットライフにもっと寒天を活用してみましょう!
 

寒天の原料

寒天は、海藻から作られています。原材料として特に多いのがテングサやオゴノリと呼ばれる種類のもの。これらの海藻に水を加えて加熱することで、固まる成分(天然の多糖類=食物繊維)が溶け出ます。それを様々な方法で脱水して精製したものが寒天です。

ゼリーなどに良く使われるゼラチンは、動物や魚の骨や皮から抽出したもので、成分は主にたんぱく質です。
 

寒天の種類

形が違うだけで成分や効果は変わりません。料理の用途により使いやすいものを選ぶと良いでしょう。

■棒寒天(角寒天)
文字通り棒状の四角い寒天。水につけて戻し、煮込んで裏ごししてから固めます。

■粉寒天
粉末状になっている寒天。溶けやすく裏ごしの必要がないので手軽に使えるメリットがあります。

■糸寒天
棒寒天よりも固まる力が強いと言われています。水戻ししてサラダに入れたりしても美味しいですよ。
 

寒天のダイエット効果

寒天は食物繊維を多く含む食品で、食品中もっとも食物繊維の多い食材です(乾燥の角寒天100gあたり食物繊維74.1g)。食物繊維が多いと、血糖値があがるのを緩やかにしてくれたり、便秘を予防・解消してくれる効果があります。さらにはカロリーがとても低く、ところてん100gでも2kcal。ダイエット向けの食材だと言えるでしょう。
 

寒天クッキング

コーヒー寒天&ミルクは夏のおやつにぴったり。栄養面もばっちりです!

コーヒー寒天&ミルクは夏のおやつにぴったり。栄養面もばっちりです!

調理のコツは、寒天と水だけの段階でよくよく混ぜて溶かすこと。甘みをつけるための砂糖などを入れた後は寒天が溶けにくくなるので、水と寒天だけの段階で十分に煮立てて溶かしてから、他の材料を混ぜるのがコツです。

なお、寒天の種類違いの換算は次の通りです。
角寒天1本(約8g)=糸寒天24~26本(約8g)=粉末寒天約4g

おやつや食事に、寒天をぜひ取り入れてみて下さい。

■コーヒー寒天&ミルク
1人前約82kcal(砂糖を使用した場合)

材料(4人分)
角寒天……1/2本
水……250g
砂糖……30g
インスタントコーヒー……小さじ2

牛乳……320cc

1. 角寒天は洗って適当な大きさに割り、たっぷりの水に30分ほどつけておく。その後、寒天を絞って水気を取る。
2. 煮溶かす場合は分量の水を入れた鍋にちぎって入れ、透明感が出てかたまりがなくなるまで煮溶かす。
3. 寒天がすっかり溶けたら砂糖を加えて一度漉し、火からおろしインスタントコーヒーを加えてよく混ぜる。
4. バットなどで固めて冷やし、食べるときに牛乳をかける。
※好みで、砂糖を低カロリー甘味料などに変えてもOK
 
抹茶ソース寒天は食後のデザートにもおすすめです!

抹茶ソース寒天は食後のデザートにもおすすめです!

■抹茶ソース寒天
1人前約60kcal(砂糖を使用した場合)

【基本の寒天】 (作りやすい分量)
粉寒天……4g
水……500g

抹茶ソース(4人分)
抹茶……小さじ1.5
砂糖……60g(または好みの甘味料)

1. まず基本の寒天を作る。厚手の鍋に水と粉寒天を入れ、沸騰するまで中火、以降は弱火にして、自然に煮溶かす。
2. 1をバットなどに流し固める。
3. 抹茶ソースを作る。抹茶にお湯50ccを加え、小さなホイッパーなどで良く溶かす。
4. 溶けたら砂糖を加えてさらにまぜ、冷まして冷やしておく。
5. 寒天を千切りまたは角切りにカットして抹茶ソースをかける。
 
ところてんは、こんな酢の物にもぴったり。おかずの一品としてどうぞ!

ところてんは、こんな酢の物にもぴったり。おかずの一品としてどうぞ!

■ところてんとキノコとワカメのポン酢醤油
1人前約19kcal
材料(1人前)
基本の寒天(抹茶ソース寒天参照)……100g分
えのきだけなど好みのキノコ……10g
ワカメ(乾燥を水戻しする)……10g

ポン酢
お酢……大さじ1
醤油……小さじ1/2
砂糖……小さじ1 
※好みで柑橘類の絞り汁を加えても良いでしょう

抹茶ソース寒天と同じように「基本の寒天」を作る。できた寒天はところてん突きで細く押し出し、ゆでたキノコと水戻ししたワカメを混ぜ合わせ、食べる直前にポン酢をかける。

■手軽に食物繊維 寒天入りご飯
米3合に粉寒天2gの割合で混ぜて炊き上げると、ごはんにつやが出て美味しく感じられるのだとか。食物繊維を手軽にとるのに良い方法だと言えるでしょう。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ダイエットは個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮したうえで、正しい方法でおこなってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。