イタリア/イタリア基本情報

イタリア旅行(基本情報・日本からのアクセス)(3ページ目)

イタリアってどんな国?治安は?時差は?おススメの旅行先は?5分でわかるイタリアのあれこれ。旅行の計画を立てるとき、もしくは出発前に要チェック!

岩田 デノーラ 砂和子

執筆者:岩田 デノーラ 砂和子

イタリアガイド

イタリアの気候は? どんな洋服で行くのがベスト?

photo by SAWA pasqua
街を歩くイタリア人の着こなしを真似して、現地調達も楽しいかも
首都ローマの緯度は日本の北海道と同じです。しかし、地中海気候のために気温は、だいぶ穏やか。

首都ローマのある中部では、4月後半になれば早くも初夏の雰囲気。夏が長く、太陽の出ている昼間なら、5月や10月でも泳げるほどです。

南イタリアのナポリやシチリアなど南部ではそれよりさらに暖かくなり、ミラノやベネチアのある北部では、それより涼しく、アルプスに近いトリノなどでは、冬が長く雪に覆われる日も多くなります。

また、日本と比べて乾燥が激しいため、体感気温は温度計が示す数字よりやや低め。春や秋は日本にいるときと同じ格好でほぼ問題はないですが、年間通して昼間と夜の寒暖の差が激しいのも特徴。脱ぎ着ができる調整の利く格好がオススメです。40度を越えることもある真夏は、できるだけ涼しい格好、真冬は石畳の町は芯から冷える寒さ。特にベネチアなど北イタリアに行く際は、防寒の用意もしっかりとする必要があります。

詳細記事はこちら>>>イタリアの季節(気候・気温)・祝日・イベント

 

イタリアの治安はどうなんだろう?

photo by SAWA pasqua
混んだバスや地下鉄など人が多く集まるところは、特に注意して
イタリアって危ない街?それはyesとも、noとも言い切れないのが現実です。

スリや置き引きなどの軽犯罪に出会う確率は、日本にいるときよりは上がる可能性はあります。なぜならば、「観光客」という存在になるから。つまり、その国に慣れていない、スリにとっては狙いやすい存在になります。

どの国にも過ごし方にルールはあります。イタリアでは、混んだ電車やバス、人ごみ、観光客が多く集まるスポットなどでは特に注意が必要です。それは、口の開いたバックに貴重品を入れてぼんやりしない。荷物を目の届かないところに置きっぱなしにしない。など……旅行中の観光客であるという認識をしっかり持って、自分自身が注意することでイタリアの治安は良くも悪くもなるといったところ。

楽しい旅行を続けるために、「外国ではあたりまえ」の注意を忘れずに!

詳細記事はこちら>>>イタリアの治安イタリア旅行の防犯対策

イタリアってナンパがスゴイって聞いたんだけど。

気軽に声をかけてくる人は日本と比べれば多少は多いかもしれません。しつこさのレベルにもよりますが、たいていはご挨拶程度。しつこく誘ってくる場合は、力強く「NO!」と言いましょうね。
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