イタリア旅行（基本情報・日本からのアクセス）(4ページ目)

イタリアの石畳の道はデコボコ？

石畳の道でスーツケースを引くのはひと苦労。タクシーを利用して

ハイ。イタリアの道は、もちろん舗装道路もありますが、旧市街はほとんど石畳。風情があってよいのですが、慣れないと歩きにくい。ヒールの靴は石畳の隙間に埋まってしまうことも。なるべく履きなれた歩きやすい靴を必ず1足は用意して。

スーツケースなど重いものを転がしながら歩くのもなかなか難しくなります。近い距離でも無理せずにタクシーを利用することをおススメします。

イタリアでは、交通ルールは守られている？

あまり信号がなく、守る人も日本よりは少ない。横断歩道では十分気をつけて！

基本的には守られていますが、日本ほどではありません。交差点では、赤信号でも渡ってしまう人が多いイタリア。つまり、赤信号でも突っ込んでくる車もあったりします。みんなが渡っているからと、つられて渡って事故にあったりしないように。しっかりと自分の責任で安全確認を。

また、細い路地でもバイクや車が想像以上の早さで走っています（イタリア人は細い道に慣れているのです。）エンジン音が聞こえたら、注意しましょう。

イタリアの地下鉄やバスの乗り降りはどんな感じ？

地下鉄は「M」マークを目印に。切符は駅構内でも購入できますが、駅によっては自動販売機、売店などがないことも多いので、できれば、事前にTABACCHIで購入を

並びませんが、無言で押しのけたりすることはマナー違反になるイタリアです。

前に立ちふさがって降ろしてもらえないときなどは、必ず「シェンデ？（降りますか？）」と聞いたり、エクスキューズミーでもよいので、必ず一言声をかけることです。

街と街の移動は？

イタリア国内を移動するには、本土を縦横無尽に走るトレニイタリア鉄道や格安航空券が揃った各社の国内線が便利です。時間に余裕があるなら、ローカル線でのんびり旅行も楽しい。イタリアの素顔が垣間見れるはず。

新車両の導入やインターネット予約など、以前と比べて快適になってきたイタリアの鉄道。ユーロスターは私もよく使ってます

電車の場合：ミラノやローマを拠点に、フィレンツェ、ベネチア、ナポリなどへの主な都市間を特別急行ユーロスターが結んでいます。料金は新幹線に比べれば格安！ローマーフィレンツェ間でも2等車なら5000円以下。2時間弱で移動が可能です。

飛行機の場合：各都市とも空港が比較的街に近いイタリア。場所によっては、飛行機移動の方が便利なときもあります。出発地ー到着地の組み合わせによって、アリタリア航空をはじめ、EASY JET、WIND JET、AIR ONEなど、さまざまな格安航空会社が結んでいます。

電車、飛行機ともに日本からもインターネット予約・購入が可能です。

イタリアの街での移動は？

カプリ島には、オープンカーのタクシーも！

タクシーがラクチンで便利。ローマやミラノ、ナポリには地下鉄もあります。バスも台数が多く便利ですが、時刻表やわかりやすい路線図がないため、旅行者が乗りこなすのはなかなか大変かもしれません。

イタリアの住所表示は非常にわかりやすく、道の名前＋番号で構成されています。住所さえ控えておけば、タクシーでの指示は簡単です。イタリアで一番大きい都市、ローマでも割増料金が発生しない7～22時までは、市内であればだいたい10ユーロ前後（約1400円相当　2009年4月13日現在）で移動が可能。20ユーロかかってしまうことは滅多にありません。