自分の思い描くライフプランは、自分の力で実現する
幸せは自分たちでつかむもの! |
現在の定期預金の金利や学資保険、養老保険などの予定利率では、全体として1%の運用利回りを確保するのは難しい状況です。1%の運用利回りでは、現役世代や老後を通して安心した暮らしを送るのに必要な資産形成は難しいと言えます。
■利回り1%と3%でその差1,280万円
下記のグラフは、毎年100万円を積み立て運用した場合の経過年数と金融残高を利回り1%と3%で比較したものです。金利1%で30年間積み立てた場合、残高は3,478万円になり、30年間の利息は478万円になります。一方、金利3%で30年間積み立てた場合、残高は4,758万円になり、30年間の利息は1,758万円になります。30年間でナント1,280万円の差が生じます。
※期末に100万円を積み立て複利運用したものとして計算(税金は考慮していない) |
投資というと、10%前後の高い利回りを目指して、リスクをとって運用するイメージがあるかもしれませんが、3%程度の運用を目指すだけでも、長い期間をかけると大きな差がでてきます。もちろん投資をしたからといって、必ず3%の利回りが保証されている訳ではありませんが、一般的に長期投資、分散投資をしっかり実践すれば、十分実現できる運用利回りだと言われています。
3%の利回りを目指して投資をするのと、このまま貯蓄を中心に1%の利回りを目指すのとでは、30年後に1,280万円の差が出ます。1,280万円あれば、人生の選択肢がいろいろ広がると思いませんか?
■投資は資産を形成し、自分たちの思い描くライフプランを実現するための手段
自分と家族が幸せになるためのライフプランを思い浮かべると、それを実現するためには、「お金」が必要です。「お金がなくても幸せになれる方法は知っている」という考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、多くの方は「やっぱり、幸せになるためにはお金の力が必要」と考えるでしょう。「お金」は、「貯蓄」をすることで確実に積み上げられていきますが、「投資」をすることで積み上げるスピードを加速させることができます。
日本の社会は、ここ数年で大きく変化し、幸せに暮らしていくには厳しい環境になりました。厳しい環境の変化に対応するためには、「自分たちの力で幸せを手に入れるんだ!」というように、自分たち自身の意識も大きく変える必要があります。今までは、必要でなかったもの、怖いものとして敬遠していた「投資」を自分たちの思い描くライフプランを実現するための手段として、前向きに捉え、勇気をもって挑戦して欲しいと思います。
一人で未知の世界(投資の世界)に飛び込むのは不安でしょうから、パートナーと一緒に第一歩を踏み出してください。
今回は、「夏のボーナス前に投資を考える!【前編】」ということで、投資の必要性について考えてみました。
「夏のボーナス前に投資を考える!【後編】」では、どのように投資を始めたらよいのかについて考えてみようと思います。
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