夫の死亡時に妻が受け取れる公的年金は?

生命保険の死亡保障を考える時、まずは公的年金からいくら支給されるかを調べておきましょう

生命保険の死亡保障を考える時、まずは公的年金からいくら支給されるかを調べておきたいもの

「もしも」の時に必要なお金を考えるのはとても重要です。特に一家を支える大黒柱である夫の死亡は、ライフプランやマネープランに大きく影響するでしょう。

そこで、まずはそういったときに給付されるお金を把握しておきましょう。 中でも大事なのは、その後の生活設計に欠かせない「公的年金から給付されるお金」です。

夫の収入で生計が成り立っている家庭で、夫が死亡した時に妻が受け取れる公的年金はどんなものがあるか確認してみましょう。

※この記事では、夫の収入で生活している家庭で夫が死亡した場合について説明します。夫は、国民年金もしくは厚生年金などの公的年金に加入していることとし、未加入や保険料の未納などがないものとします。

国民年金に加入していた場合

夫が自営業などで国民年金に加入していた場合、以下の年金が支給されます。

●18歳以下の子どもがいる
「遺族基礎年金」(子どもが18歳になるまで)

●夫の国民年金保険料支払い期間(第1号被保険者として)と保険料免除期間とあわせて25年以上、夫に生計を維持され、婚姻期間10年以上継続、老齢基礎年金受け取っていない
「寡婦年金」(妻が60歳から64歳までの間)

厚生年金に加入していた場合

夫が会社員など厚生年金に加入しており、在職中に死亡した場合、以下の年金が支給されます。

●18歳以下の子どもがいる 
「遺族厚生年金」「遺族基礎年金」(子どもが18歳になる年度末まで)
(子どもが18歳以上になり、遺族基礎年金の支給がストップした時、その時点で妻が40歳以上であれば、妻が65歳になるまで「中高齢寡婦加算」が遺族厚生年金とともに支給されます)

●夫の死亡時妻が40歳以上、子どもがいないまたは子どもが18歳以上
「遺族厚生年金」「中高齢寡婦加算」(妻が65歳になるまで)

●上記以外
「遺族厚生年金」