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知って得する!12月は住宅ローンの見直し月間 住宅ローンの見直しは12月が旬

毎年12月は住宅ローン見直しにピッタリの時期です!「住宅ローンチェックリスト」を利用していまお持ちの住宅ローンについてもっと考えてみましょう。

執筆者:西田 善太

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12月は住宅ローン見直し月間

もうクリスマス!いよいよ年末を迎えます
もうすぐクリスマス!実は年末こそ住宅ローンを見直す時期なのです。
年末ボーナス・クリスマスからお正月の時期になってきました。同時に住宅ローンの見直しをするピークの時期とも言えます。(次に多いのが3月や8月といわれています)なぜ年末に行われるのか…?それには理由があるのです。

返済中の支払期間を短縮したり、毎月の返済額を減らすために「繰上返済」をされるケースがあります。繰上返済を行うには、余剰資金(現金)が必要になりますが、貯金をしてもまるで利息のつかないこのご時世、冬のボーナスなどを繰上返済に充てる方も多いと思います。

また、大事なことは住宅ローン減税との兼ね合いです。住宅ローン減税による控除額は、住宅ローンの年末残高が基準になりますので、12月末まで通常通り返済をしておいて残高を維持し、その数字で住宅ローン控除を受けて、翌月1月に繰上返済を行い、利息軽減効果を獲得するパターンになっています。そのため、冬のボーナスの使い道も含めて住宅ローンの見直しは一般的に11月~12月に行うことが多いのです。


では見直しするにはどうすれば良いのか?

さて、繰上返済は住宅ローン見直方法の一部に過ぎません。住宅ローンの見直しにはもう少し手前から考え始めましょう。住宅ローンを返済していく上で、繰上返済より大事なものは何でしょうか??

それはずばり「貯金」です!

当たり前のようですが、貯金の難しい住宅ローンの返済には何か問題があります。住宅ローンの返済が始まった後に貯金ができているか、できていないかが住宅ローン見直しの最大のポイントになります。先ほどお話した「繰上返済」はローン早期完済には確かに貢献しますが、急な出費が発生した場合には、繰上返済をすると手元に現金がなくなっていますので、貯金と上手にバランスをとりながら、繰上返済を行うのが賢い繰上返済なのです。

もっとも大事なポイントは、まず「何がしたいのか?何を目的に見直しをするのかをはっきりさせること」です。それでは具体的にどのようにすすめればよいのでしょうか?住宅ローン見直しの流れをまとめると、大きく4つのSTEPに分けることができます。

STEP1 自分の払っている住宅ローンの商品内容を知る!(現状把握)
STEP2 何をするための見直しなのか考えてみましょう。(見直しの目的)
STEP3 では何をすればいいのか?(見直し方法をリストアップ)
「ボーナスや貯蓄を利用して見直したい!」という方はコチラ
「ボーナスや貯蓄は利用せずに見直したい!」という方はコチラ
STEP4 見直しを実行しよう!(住宅ローン見直しの実施)


それでは、さっそく次のページで解説していきましょう。
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