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Yes/Noでわかる!「繰上返済」適応力テスト(9ページ目)

支払う金利を節約するのに効果抜群の繰上返済。メリットが大きい一方で、過剰な繰上返済は家計に支障を及ぼすことも。繰上返済に踏み切る前に、まずは、あなたの「繰上返済」適応力を診断してみましょう。

高田 晶子

執筆者:高田 晶子

住宅ローンガイド

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繰上返済適応力は100点

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おめでとうございます!繰上返済適応力は満点!
今後もどんどん繰上返済をできそうですね。そんなあなたは、繰上返済適応力は抜群です。期間短縮型で繰上返済を行い、支払い利息を節約していきましょう。ただし、繰上返済は、あくまでも余裕資金で行うことを忘れないでください。早い時期から、繰上返済を行うとどんどん返済期間が縮まっていくので、繰上返済中毒のようになってしまう人もいます。しかし、繰上返済したお金は、もう戻って来ないということを、しっかり念頭に入れ、本当に将来の生活に支障がないかどうか、今一度確認してください。

さて、どんどん繰上返済をしていく予定の人は、もう一歩進んで借換えの検討をしてみるのも効果的。例えば、ローン残高2,000万円、残り期間25年、3%の固定金利で借入れしている人が、毎年70万円の繰上返済ができたとします。そうすると、あと13年程度で完済できることになります。15年以内で完済できるのであれば、10年固定などに借換えを行っても、大きなリスクはないと考えられます。固定期間が短いものであれば、今のローンより金利を引き下げられる可能性も大きいですね。

金利を引き下げた上で、繰上返済も行っていけば、金利節約効果はさらに大きくなります。今のペースで繰上返済を行っていくと、あと何年で完済できるのかを確認し、より有利な住宅ローンがないか検討してみましょう。

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