金利差わずかでもまずは借換えの検討を

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借換えは諸費用がかかり、手間もかかるため敬遠されがち。でも大きな効果を生み出すかもしれません。
住宅ローンのメンテナンスとして、今や繰上返済はとてもポピュラーな方法となりました。しかし、繰上返済の相談に見える方の中には、借換えをした方が効果的なのでは?と思える方も少なくありません。繰上返済をしようとするその時点では、資金的な余裕があるはずですね。そんな時こそ、諸費用が必要となる借換えをするチャンスでもあるのです。

それでは、一つの事例で検証してみましょう。

【Aさんの場合】
現在、ローン残高2,800万円、残りの返済期間は30年、借入金利は全期間固定で3.1%、毎月返済額は119,674円です。300万円を繰上返済しようと思っています。

●繰上返済をした場合

1. 期間短縮型の場合
 短縮回数 59回、節約利息 約404万円
 今後の返済額合計 約3,604万円

2. 返済額軽減型の場合
 毎月返済額 106,863円(△12,811円)、節約利息 約161万円
 今後の返済額合計 約3,847万円

上記のとおり、繰上返済を行うと、期間短縮型の場合には、59回短縮となり、今後25年1ヶ月間の返済額は約3,604万円、返済額軽減型の場合には、毎月返済額が12,811円低くなり、今後30年間の返済額は約3,847万円となります。

では、この繰上返済と同じような効果を出すためには、何%くらいの住宅ローンであれば借換えの効果が出るのでしょうか?

借換えで効果が出る金利は?次のページで。