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Yes/Noでわかる!「繰上返済」適応力テスト(7ページ目)

支払う金利を節約するのに効果抜群の繰上返済。メリットが大きい一方で、過剰な繰上返済は家計に支障を及ぼすことも。繰上返済に踏み切る前に、まずは、あなたの「繰上返済」適応力を診断してみましょう。

高田 晶子

執筆者:高田 晶子

住宅ローンガイド

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繰上返済適応力は50点

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繰上返済を行う前に、将来の家計の状況をチェックしましょう!
繰上返済を行っても良いかどうか、慎重に検討する必要がありそうです。まずは、お金がかかる時期の家計の収支を予想してみましょう。その時期になっても、返済は問題なく行えそうであれば、今後、毎年の貯蓄が貯まった時点で、繰上返済を行いましょう。

もし、お金を使う時期まで、まだ2年以上の期間があるのであれば、年間貯蓄可能額の半分くらいは、早めに繰上返済しても良いでしょう。繰上返済は、早ければ早いほど金利節約効果があります。ただし、今、繰上返済に多くのお金を使ってしまうと、将来の教育費などの準備を取り崩してしまうことになりかねませんので、繰上返済を行う額には十分注意してください。

一方、将来は出費が多くなるなどで、返済が厳しくなりそうという場合には、今は、繰上返済は考えず、そのときに備えて貯蓄をしておく時期のようです。繰上返済は、あくまでも余裕資金で行うことが大切。無理は禁物です。


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