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Yes/Noでわかる!「繰上返済」適応力テスト(11ページ目)

支払う金利を節約するのに効果抜群の繰上返済。メリットが大きい一方で、過剰な繰上返済は家計に支障を及ぼすことも。繰上返済に踏み切る前に、まずは、あなたの「繰上返済」適応力を診断してみましょう。

高田 晶子

執筆者:高田 晶子

住宅ローンガイド

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繰上返済適応力は50点

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安易に期間短縮型で繰上返済してしまうと、将来の家計が苦しくなることも
繰上返済用の資金は持っているけれども、今後の金利上昇が気になりますね。このようなタイプの人が、今、期間短縮型で繰上返済を行ってしまうと、金利変更時に金利が大幅にアップしてしまうと、返済は厳しくなり、貯蓄もあまりない、という二重苦の状態になりかねません。

そこで、今、繰上返済を行うのであれば、返済額軽減型で繰上返済を行い、金利が上昇した場合でも返済額アップの幅を抑えられるようにしておきましょう。もしくは、金利変更時まで貯蓄で持っておけば、新たな返済額がわかった段階で、返済に問題がなければ期間短縮型で、返済が厳しくなるようであれば、返済額軽減型でというように、臨機応変に対応することができます。

繰上返済は早いほど効果が大きいと言われていますが、生活が大変になってしまっては本末転倒です。将来金利が変わるタイプの住宅ローンの場合には、時期が早いかどうかよりも、タイミングが最も重要なのです。

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