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Yes/Noでわかる!「繰上返済」適応力テスト(10ページ目)

支払う金利を節約するのに効果抜群の繰上返済。メリットが大きい一方で、過剰な繰上返済は家計に支障を及ぼすことも。繰上返済に踏み切る前に、まずは、あなたの「繰上返済」適応力を診断してみましょう。

高田 晶子

執筆者:高田 晶子

住宅ローンガイド

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繰上返済適応力は80点

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現在の繰上返済適応力は合格点!ただし、今後は気をつけて。
今、繰上返済しようとしている分については、大きな問題はなさそうです。基本的には、金利節約効果の大きい、期間短縮型で繰上返済を行いましょう。ただし、今後については少し注意が必要です。これからは、あまり繰上返済できない状況ということは、家計の資金的余裕がなくなる、ということかもしれませんね。将来的な家計の収支をもう一度見直し、もし、不安があるようでしたら返済額軽減型で行うことも検討しましょう。

あなたの住宅ローンが、固定金利選択型や、固定金利型でも途中で金利が上昇するタイプの場合には、金利変更後、思った以上に返済が大変になってしまうということもあるかもしれません。また、固定金利の場合でも、今後の家計支出が増えると、返済が厳しくなるという人もいるでしょう。

このような場合には、金利が変更になる時期や、家計支出が増える時期まで貯蓄として持っておき、大丈夫と確信した時点で繰上返済を行いましょう。繰上返済は、時期が早いほど効果的ではありますが、生活を圧迫しては本末転倒。安全を優先する勇気も必要です。

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