優遇幅の違いは、将来に大きく影響する

住宅ローンは、同じ金利タイプで比較した場合、当然ながら、金利が低い方が毎月の返済額も、そして総返済額も少なくなります。

<3,000万円、30年返済の例>
10年固定、当初店頭金利4.0%、11年目以降店頭金利5.5%の場合

●全期間1.0%優遇 
当初10年間毎月返済額 126,481円 
11年目以降毎月返済額 144,282円
総返済額 約4,981万円

●全期間1.5%優遇
当初10年間毎月返済額 118,536円 
11年目以降毎月返済額 135,554円
総返済額 約4,676万円

上記例では、毎月返済額は当初10年間は約8,000円程度の違いですが、11年目以降の差は約8,700円と、将来の負担の違いの方が大きくなることがわかります。また、総返済額では、なんと300万円以上の違いが。同じ時期に借入れするのでも、優遇幅の違いで、将来の返済額や、ひいては老後の生活資金などにも影響してくるのです。

優遇幅が大きければ、予算をアップできる?

住宅購入する場合、まず、4,000万円程度まで、など予算を決めてから、物件を探すことが多いでしょう。しかし、もし、思っていたよりも、有利な住宅ローンがあれば、予算アップすることも可能になります。

同じ返済額でも、金利によって、借入れできる額が違ってきます。

<30年返済の場合の借入れ可能額>
借入れ可能額
同じ毎月返済額でも、金利が0.5%違うと、借りられる額は、200万円 前後異なってくる。


例えば、毎月12万円なら返済できるという場合、金利が3.0%だと2,840万円の借入れが可能です。しかし、もっと金利優遇してくれるローンがあり、金利2.5%で借入れできるのであれば、3,030万円の借入れが可能になり、約200万円多く借入れできるのです(返済期間30年の場合)。

マンションのモデルルームなどにでかけたら、物件を見るとともに、提携ローンの条件を聞いてみましょう。少し予算オーバーでも、有利な提携ローンがあれば、購入が可能になるかもしれません。


どんなローンも提携ローンが有利なわけではありません。提携ローンの注意点は次のページで。