検査入院で入院したら……
何でも保障してくれるわけではないのね |
基本的に保障の対象となっているのは、病気やケガで治療を目的とした入院や手術の場合です。つまり、治療を目的としない人間ドッグや妊婦検診は、仮に入院したとしても保障の対象にはなりません。
※人間ドッグや妊婦検診で異常を指摘された場合は、その後の入院や手術が保障の対象になりえるので、保険会社に確認して下さい。
※参照
医療保険って何を保障してくれる保険なの?
医療保険の特約って何を保障するの?前編
医療保険の特約って何を保障するの?後編
がん保険って何を保障してくれる保険なの?
痛い目に遭わないように
保険に加入する目的は保険に加入することではありません。もしもの時に保険金や給付金を受取ることによって、経済的負担等を回避するための備えであり、安心になります。保険会社に保障をきちんとしてもらう為(権利)には、保険に加入するだけでなく、契約で定められた保険料支払い等を確実にしておく(義務)必要があります。世の中には保険に加入していたことで人生が救われ、保険にとても感謝している人は沢山います。また、保険に加入したくても健康状態によって加入できない人も沢山います。保険に加入しようとした時に、保険会社から「引受できない」とか「当初5年間は特定の部位について保障の対象外」等の回答がきたら、かなりのショックを受けるはずです。保険会社からある意味「あなたは死ぬ確率が高い」とか「病気になる確率が高い」等と宣告されたようなものですから。
保険加入者の中には、保険料を意味のない無駄な出費と思っている人もいますが、健康や保険をあまり軽く考えていると、いつか痛い目に遭うので気をつけた方が良いです。
※医療保険やがん保険の給付や復活条件等の取扱いは保険会社や商品によって異なるので、各保険会社に確認して下さい。
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【関連リンク】
・ 医療保険で不払いになる主なケース!(All About 医療保険)
・ 大切な保険が失効!どうすれば良いの?(All About 医療保険)
・ 加入した保険を続けられなかったその理由?(All About 医療保険)