医療保険の特約は任意でプラスするもの

病気や事故・ケガをした時の備えとしては、「入院給付金」と「手術給付金」を適切に確保しておけばそれなりに安心できますが、それだけではまだ心配な人もいるかもしれません。

多くの医療保険は、「入院給付金」「手術給付金」を主契約とし、それ以外の保障を特約としています。主契約と特約の違いは、主契約は外すことのできない中心的な保障であり、特約は任意に選択できる保障ということになります。

ですから、医療保険は特約だけでは成り立たず、必ず主契約+特約または主契約のみの設定になります(入院給付金と手術給付金については、記事「医療保険ってどんな保険なの?」もあわせてご覧ください)。

今回は、各保険会社が数多く取り揃えている医療保険の特約について、主だったものをタイプ別にみていきます。医療保険にはどのような特約があるのか確認し、主契約に何を付加すればよいか考える際の参考にしてください。

生活習慣病で入院給付金が上乗せされる特約

生活習慣病って心配よね

生活習慣病って心配よね

生活習慣病といわれる「悪性新生物(がん)」「糖尿病」「心疾患」「高血圧性疾患」「脳血管疾患」「肝疾患」「腎疾患」で入院すると、主契約の入院給付金に上乗せして特約の入院給付金も受け取れる保障です。

例えば、主契約の入院給付金日額が1万円、特約が5000円だとすると、「脳血管疾患」の入院では日額1万5000円が受け取れることになります。保険会社によっては三大疾病として「悪性新生物(がん)」「心疾患」「脳血管疾患」のみを対象としていたり、入院給付金だけではなく手術給付金も保障していたりしている場合もあります。

このタイプの特約は
  • 7大生活習慣病入院特約
  • 成人病入院特約
  • 生活習慣病入院特約
などと呼ばれています。

一時金で受け取れる特約については次のページで解説します。