■Gグループ(通院も入院も小学校就学まで助成+一部自己負担有り)
もっと助成を拡大してくれるといいな
もっと助成を拡大してくれるといいな
千葉市船橋市館山市木更津市松戸市野田市佐倉市(20年4月改定)、東金市旭市柏市(20年4月改定)、鴨川市(19年10月改定)、鎌ヶ谷市富津市(19年10月改定)、四街道市(19年8月改定)、八街市(19年10月改定)、印西市富里市(19年8月改定)、南房総市山武市酒々井町(19年4月改定)、栄町(20年8月改定)、神崎町(20年12月改定)、多古町東庄町(19年4月改定)、九十九里町(19年10月改定)、芝山町一宮町睦沢町鋸南町(20年12月改定)

千葉市、船橋市、松戸市、柏市など千葉県の主要都市がこのグループに入りました。千葉市の助成内容は、通院も入院も保険診療の範囲内で医療費の自己負担分(2割)から保護者負担額(通院1回・入院1日につき200円)を除いた額を助成、薬局は全額助成、入院時の食事標準負担額も助成となっています。

このグループは通院も入院も小学校就学までの助成なので、千葉県の助成制度から特に上乗せされていません。一部自己負担の額については、ほとんどの市町で300円が200円へ100円分上乗せ(助成)されています。

野田市はホームページにほとんど記載がなく、市で例規集まで確認したのは初めてのことです。酒々井町は「対象は0歳~小学生のお子さん」と書いてあるのですが、これでは小学生を含むのかどうかわからないので確認してみると、小学校就学までとなっていました。わかりやすいような書き方にしてほしいものです。神崎町は、広報紙には20年12月改定で小学校就学までと記載してあるのに、ホームページでは通院が3歳までと改定前の古いままになっています。今まで多くのホームページをみてきましたが、古い助成内容を載せたままなのは千葉県の御宿町、印旛村、神崎町だけです。

■Hグループ(通院も入院も小学校就学まで助成+一部自己負担有り+所得制限有り)
銚子市(20年12月改定)、茂原市(20年12月改定)、長生村白子町

一部自己負担は銚子市だけ200円で、茂原市、長生村、白子町は300円です。このグループの4市町村は、医療費助成での子育て支援は何も考えていないと言えます。

銚子市はこの5年で人口が約7%も減少していますが、9歳以下に限ると実に約20%も減少しています。医療費助成を手厚くしても少子化を止められないでしょうが、真剣に取り組んでいかないと市の将来は暗くなる一方です。

千葉県の子ども医療費助成制度は、隣接している東京都や埼玉県と比べると、もっと積極的に拡大しても良さそうです。浦安市のような助成内容が広がっていくことを期待しましょう。

※各市町村の子ども医療費助成内容は、各々のホームページ等で確認しましたが、詳細についてや今後の改定予定については各市町村へ問い合わせて下さい。

記事では子どもの医療費助成を取上げましたが、子育てを支援する制度は他にも沢山あります。引越のシーズンの春、これから転居予定の人はこれらの住民サービスを事前によく確認してから転居先を決めると良いです。

子供の医療保障(医療保険や共済)を考える際は、まずは医療費助成など公的な制度の内容を確認し、それだけではまだ不安だと思うときに、不足している保障を確保するようにしてみて下さい。そうする事で家計の節約にもつながります。


【関連リンク】
埼玉県70市町村の子ども医療費助成!(All About 医療保険)
子供の医療費助成を比較!活気の愛知県編(All About 医療保険)
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子供の医療費助成を比較!神奈川編2008(All About 医療保険)
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子供の医療費助成を比較!第3弾全国編(All About 医療保険)
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