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映画 新着記事一覧(78ページ目)
ゴダールが批評家から監督へ転身!「勝手にしやがれ」
ゴダール監督の長編デビュー第1作。つまり、批評家から監督へと転身した、記念すべき作品。ストーリーは、ミシェルという男が、自動車を盗んだばっかりに警官に追われ、その警官を殺してしまいます。その後街頭で新聞を売っているアメリカ人女性、パトリシアと出会い……。ゴダール作品のの映画としてはもっともわかりやすい作品のひとつです。
口コミでおすすめのサスペンス・ミステリー映画(洋画)投稿記事世界中の珍妙な風俗の映像を集めた「世界残酷物語」
「世界残酷物語」は、ホラーのような怖さのある作品ではなく、シュールで珍妙な映像が展開されていきます。製作された1960年代は、現代のように知りたい情報をパソコンで自由に得たりすることなど、もちろんできませんでした。そんな時代にあって、映画でドキュメンタリーを撮るということはとても意義深いことだったのかもしれません。
口コミでおすすめのドキュメンタリー映画(洋画)投稿記事不思議な巨大生物が住む島に漂着した主人公
この「SF巨大生物の島」は、実際の原作『神秘の島』から大幅な脚色がされています。というのも、人間とフィギュアがあたかも同空間に居るような表現ができる特撮技法「ダイナメーション」を取り入れ、観客に愉しんでもらうために造られているからです。ストーリーも、美女あり、海賊や巨大生物との戦いありと盛りだくさんです。
口コミでおすすめのSF映画(洋画)投稿記事気難しいゴダール監督の能天気な作品「女は女である」
子どもが欲しい女性と、あまり気の進まない恋人のあいだに繰り広げられる、ものすごく多幸感に満ちた作品です。ゴダールといえば付いて行くのがやっとな気難しいイメージの映画監督ですが、この作品はとにかく明るいのです。しかし理知的なゴダールなので、こんな能天気な作品を撮りながらも、様々な作品からの引用が散りばめられており、映画マニアにもたまらない作品となっています。
口コミでおすすめの恋愛映画(洋画)投稿記事「キング・オブ・キングス」で観るキリストの生涯
「キング・オブ・キングス」はCGを使うことなくフルスケールでイエス・キリストの生涯を描いた映画。壮大なスペクタクルで描かれ、50年以上経った今見ても全く古さを感じさせません。新約聖書をわかりやすくまとめたもので、聖書をよく知らない日本人でもストーリーを純粋に楽しめます。イエスが生死が人々に何を教え、与えたのか、現代の社会の思想と合わせて、とても深く考えさせられる映画です。
口コミでおすすめの文芸映画(洋画)投稿記事理屈抜きに面白い脚本!「三大怪獣・地球最大の決戦」
この映画は、ゴジラ、モスラ、ラドンという既成の怪獣に加えて、三つ首の宇宙怪獣キングギドラが初登場した作品です。ゴジラシリーズで忘れてはならないのが脚本の関沢新一の存在です。荒唐無稽という言葉は、まさに関沢脚本にぴったりの言葉ですが、これが理屈抜きに楽しいんです。60年代の東宝は、都会的でしゃれた映画を得意にしており、この映画にもそうした風情が漂っています。
口コミでおすすめのSF映画(邦画)投稿記事俳優の過酷の実体験を映画化「南の島に雪が降る」
この映画は、俳優の加東大介の体験を綴った小説を映画化し、主演したものです。日本の敗色が濃厚となった時期、飢餓とマラリヤの恐怖の中で日々を送る兵士たちの唯一の慰めは、演芸分隊が催す芝居でした。この映画は、戦争の意味や、演劇の素晴らしさ、などといろいろと考えさせてくれますが、多彩な俳優たちが見せる芝居も見ものです。彼らの至芸を見るだけでも一見の価値があります。
口コミでおすすめの戦争・歴史映画(邦画)投稿記事男女の三角関係を描いた「突然炎のごとく」
ジュールとジムという親友同士の男性2人とカトリーヌの三角関係を描いた「突然炎のごとく」。最終的に彼女を射止めたジュールからジムに驚くべき提案が……。なんといってもこの映画の魅力は奔放なカトリーヌ。先が読めない感じが魔性の女と呼ばれる所以であり、男性がひかれるところなのでしょう。とても魅力的なヒロインで、男性2人が夢中になるのも納得です。
口コミでおすすめの恋愛映画(洋画)投稿記事戦争映画の最高峰「史上最大の作戦」
あえてモノクロフィルムで撮影されたドキュメンタリー感漂う映画。第二次世界大戦における連合国軍のノルマンディー上陸作戦を描いた作品です。英、米、独、仏の当時の名優達が母国語で演技しており、連合国側からでなく、ドイツ側から描かれたシーンもある懐の広い映画となっています。戦争映画の評価は関連付けるテーマによって変わってくると思いますが、一般的に言って戦争映画の最高傑作だと思います。
口コミでおすすめの戦争・歴史映画(洋画)投稿記事今観ても飽きのないドタバタ劇「クレージーの大爆発」
昭和を代表するジャズバンドであり、お笑いグループであるハナ肇とクレージーキャッツ。「クレージーの大爆発」は、テンポのいい追跡劇、クレージー映画中最もブラックな笑い、ノリのいい楽曲、など今観ても飽きさせません。また、3億円事件や人類初の月面着陸など、当時の時事ネタを絡めているのも見所。
口コミでおすすめのコメディ映画(邦画)投稿記事