自分に恐竜が襲ってくるかのようなスリル感のある映画

■作品名
恐竜・怪鳥の伝説
■監督
倉田準二
■主演
渡瀬恒彦
■DVD販売元
東映


いつの時代にも、恐竜を実際に見てみたいという夢を持っています。そんな夢をかなえてくれるのが、この恐竜・怪鳥の伝説なのです。舞台が実際にある富士山の近くの湖で、太古の生物が出てきます。

その姿は尖った牙が恐ろしい口と、怪鳥の体をしている大きな恐竜でした。その恐ろしい顔と大きな体が、湖の中から大きなシブキを上げて出てくる姿に鳥肌が立ちます。

無抵抗な人間達を、その牙で噛みながら暴れて食いちぎるという場面が実に恐怖心をあおります。でも、そんな恐ろしい恐竜も、人間によって爆弾で攻撃をされるという姿が可愛そうにも思えます。

まるで自分に恐竜が襲ってくるかのような感覚があり、スリル感のある映画でもあります。富士山が大噴火するという場面も迫力あり、本当に起こったらと思うとこちらも恐ろしく感じます。

結局人間の力はちっぽけで、危険な状態に陥った時に正義の味方的な怪鳥が空からやってきて、恐竜を攻撃をする姿がヒーローのように見えて興奮してしまいます。人間を襲って嫌な恐竜ですが、いなくなると寂しく思ってしまう切ないSF映画です。



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