くにさわ みつひろ
各種自動車専門誌で、新車記事とインプレッションを広く深く掘り下げ多数執筆。
2年に一度のフランクフルト、日本車勢はいかに?
9月13日から2年に一度の開催となるフランクフルトショーが始まった。相変わらず日本勢の元気はなく、日産と三菱自動車は出展すらしていない。以下、いずれも厳しい評価になってしまうものの、数少ない日本勢のニューモデルを紹介しましょう。
新型カムリの「鶏と卵」な話
新型カムリのスペックと価格を見て、思わず驚いた。1ドル=80円計算ですると、アメリカ仕様と約100万もの差がある。この大きな価格差はなぜ生じたのか? その理由を紐解くと、日本におけるカムリの立ち位置が見えてくる。
“100万円台”電気自動車の落とし穴
東京電力管内の電力制限令が9月9日に解除されるなど、電気自動車の取り巻く環境も好転してきた。そんなことから日産と三菱自動車は電気自動車のテレビCMなどを流し始めている。なかでも注目されているのが、電池の搭載量を減らして価格を引き下げてきた三菱自動車だ。
次世代レクサスの先駆モデル・新型GS発表!
米国の「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」にてワールドプレミアを果たした次期レクサスGS。今後のレクサス車を示すという、印象的な大型グリルを採用したモデルだが、果たして日本ではどのような評価を受けるのだろうか?
電気自動車リーフは、果たして“実用”なのか?
電力不足が一段落することを見越してか、日産は電気自動車リーフのテレビCMをたくさん流し始めた。そんなことから最近「本当のところ、電気自動車はどうですか?」と聞かれる機会も増えている。私のリーフが納車され、もうすぐ半年。果たして電気自動車は使い物になるだろうか?
100万円以下は独壇場!? ダイハツ・イースの力
ダイハツは9月に発売を予定している省燃費車「イース」(車名は未公表。違うネーミングになるという情報も)の技術的な詳細を発表した。といってもないように関しては、以前から紹介している通り。もう少し掘り下げて紹介しよう。
軽自動車界のポルシェ、スバル・サンバーが生産終了
御存知の方も多いと思うが、スバルは現在生産しているサンバーという商用車を最後に軽自動車から完全撤退する。こう書くと「静かに消えゆく」のだろうかと思うだろうけれど、そうもいかない。サンバーというモデル、名車『スバル360』に祖を持つ。最後に印象的な特別仕様車を用意した。
新型デミオ、低燃費よりも驚いたこと
ハイブリッドでもないのに30km/Lという素晴らしい10・15モード燃費を実現した、スカイアクティブGエンジン搭載のデミオに試乗した。果たして実力はいかがなものか? ちなみに箱根で試乗会が行われたため、燃費に関しては正確な値を計測出来ず。参考程度にしていただけたら、と思う。
トヨタの欧州車アベンシスが「買い」な理由
トヨタがヨーロッパ市場向けに作った、アベンシスというクルマを御存知だろうか? 今回日本で発売したアベンシスは3代目で、ヨーロッパでは既に2009年より販売されている。日本では、2011年10月までの限定販売となるこのクルマが「買い」の理由とは?
フィットシャトルハイブリッド、“40万円差”の魅力
震災で発売延期となったホンダのフィットシャトルハイブリッドながら、売れ行きは絶好調だという。果たしてどんなクルマなのか? フィットハイブリッドやプリウスαとの違いも交えながら、紹介します。
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