はざま けんじ
大阪大学医学部卒。外科医の傍ら、現在、ファルメディコ株式会社ハザマ薬局の代表取締役をしております。外科医をしながら薬局運営を行っている経験から、病院の外での患者さんの悩みや行動を目の当たりにしております。医学的な情報を分かりやすく解説し、医療と患者さんの橋渡しを行っていきたいと思っております。
セカンドオピニオン、医師に遠慮は無用です
セカンドオピニオンとは、自分が受けている治療について、他の医師の意見を聞くことです。言葉は一般的になってきましたが、まだまだ、活用されているケースは多くありません。
ヘリコバクターピロリ菌と胃がん
最近、テレビや新聞でもよく目にする、ヘリコバクターピロリ菌。以前は、繰り返す胃潰瘍や胃炎の原因と言われていましたが、最近では、胃がんとの関連も指摘されています。
肺がんや大腸がん、癌の初期症状
がんの治療は、早期発見、早期治療が原則です。健康診断も大切ですが、何らかの症状が続くときには、早めに医師に相談することが大切です。気をつけておきたいがんの初期症状についてご説明します。
忙しそうな主治医に話を聞くコツ
がんの治療のために入院しても、ご家族が主治医に会える機会は、あまりありません。忙しい主治医をどのようにキャッチし、短時間で多くの情報を得るためにはどうすればよいのかというコツをご説明します。
自分で発見できる数少ないがんとは?
がんの早期発見のためには、健康診断が重要です。しかし、医師による健康診断がなくても、自分で発見できるがんがあることをご存じでしょうか? その代表的なものが、近年増加しつつある乳がんです。
欧米の抗がん剤を日本で使えない!?
製薬業界の研究は日進月歩で、新しい抗がん剤も次々に開発されています。最近では、欧米の製薬企業で開発される薬が多いのですが、向こうで発売されても、日本ですぐに使うことはできません。その理由は……?
がん治療の成績は、5年生存率50%!?
現在、医療機関で行われるがん治療は、抗がん剤、手術、放射線治療という3つの治療法です。しかし、これらの治療成績が、5年生存率50%というのはあまり知られていません。ここに補完代替医療の意義があります。
医師との面談、理解できていますか?
検査や手術の後には、必ず医師との面談があります。自分や大切な家族に関するもっとも大切な事柄を、医師から直接じっくり聴ける大切な機会です。医師との面談をよりよく理解するためのポイントを解説します。
知っておきたいがんに関する2つの「告知」
あまり知られていませんが、がんには2つの告知があります。一つは、「あなたの病名は、がんです」という病名告知です。しかし、近年、もう一つの告知である病状告知も少しずつ広まりつつあります。
毎朝チェック!トイレをすぐに流さないで!
私たちの便は、体の色々な情報を伝えてくれます。何も見ずにそのまま流してしまうなんて、もったいない!がんの予防のためにも、まずはご自身の便をよく観察しておくことが大切なのです。
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