タバコは「俺だけの問題」ではありません

タバコは俺だけの問題ではありません
タバコを吸うのは個人の嗜好の問題、という考え方は、すでに過去のものになりつつあります
病院や映画館、百貨店や飲食店など、公共の場所では、禁煙や分煙が進みつつあります。また、都市部では、道路上での喫煙も制限されるようになってくるなど、喫煙者にとっては、何とも肩身が狭い状況になってきました。

だからこそ、家や車の中ぐらい、自由に吸いたい!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。タバコを吸うのは個人の自由だ、という考え方も依然として根強いものがあります。

しかし、あなたのタバコの煙によって、奥様が肺がんになっていたとしたら……。

今回は、最新の研究によっても明らかになってきた受動喫煙の害についてお話します。

なぜ、御堂筋が禁煙になったのか?

なぜ、御堂筋が禁煙に?
大阪のメインストリート、御堂筋でも禁煙になったのは、なぜなんでしょうか?
平成14年に東京都千代田区で歩きタバコが禁止されて以後、同様の条例が都市部を中心に施行されてきましたが、平成19年10月には、大阪のメインストリート、御堂筋では公共の場所での喫煙が禁止されました。違反すると、1,000円の違反金を支払わなくてはならなくなります。

導入には、もちろん、賛否両論がありましたが、結局、時代の趨勢ということもあり、条例は施行されています。

この背景には、やはり、受動喫煙の問題が、無視できないということになってきたからだと思います。

次のページでは、最近わかってきた受動喫煙の影響についてお話します。