はら あきこ
菓子文化研究家
米国高校へ留学。高校卒業後は東京外国語大学へ進学し、食をテーマに文化人類学を学ぶ。国家公務員として特許庁で勤めた後、菓子文化研究家へ転身。アメリカの食に関する著書多数。 和菓子への造詣も深く、和菓子取材歴は15年以上。
見直したい食材「生麩と白ゴマの冷し汁粉」
生麩専門店「角山本店」で麩まんじゅう作りを見て以来、生麩の魅力に取り付かれています。美味しいだけでなく高たんぱくで低カロリーの生麩は、もっともっと食卓に取り入れたい!
芝神明榮太樓「江の嶋」夏にも食べたい最中
夏場には水羊羹などに押されがちな最中ですが、「芝神明榮太樓」の「江の嶋」は別。貝殻の形が涼しさを演出し、手頃な小ささはもっと食べたいと思わせる。5種類の貝形の最中の美味しさは、丁寧な仕事の賜物です。
生麩専門店の「麩まんじゅう」角山本店
築地の「角山本店」の「麩まんじゅう」は生麩専門店ならではの瑞々しい美味しさ。5代目のご主人が1人で行う麩まんじゅう作りを拝見してきました!
近所に欲しい!「菓子工房 洗足 むや」
以前お仕事をご一緒した方から「洗足に気になる店がある」と教えてもらった「菓子工房 洗足 むや」。手書きの地図を頼りにたどり着いたお店は、毎日のおやつ向きのお菓子が並ぶ、小さな和菓子屋さんでした。
『男はつらいよ』から見る「町の和菓子屋」
2008年、松竹映画『男はつらいよ』シリーズが誕生40周年を迎えます。寅さんの実家が「だんご屋」の設定という縁で、『男はつらいよ』誕生40周年祝賀プロジェクト発表会に出席してきました。
「コーヒー葛切」出来たてを味わう幸せ
つるりとした喉越しが嬉しい葛切。時間を置くほどに風味も食感も落ちるため、残念ながら持ち帰りには向きませんが、自分で作れば出来立てを味わうことができます!
源氏物語千年紀「源氏物語と和菓子」展
第70回虎屋文庫資料展、「源氏物語と和菓子」展(2008年5月17日~6月16日開催)。『源氏物語』の情景を思わせる「和菓子」と片野孝志作の「料紙」(平安朝和紙)を中心に、雅やかな王朝の世界が広がります!
待ち焦がれた「龍鈴」の羊羹「しろ」
以前、津和野まで訪ねた「和菓子処 三松堂」。オンライン限定の新しい和菓子シリーズ「龍鈴」を誕生させる予定と聞き、楽しみにしていました。ついに届いたのは極上の羊羹「しろ」。
ひんやりとろり「冷抹茶、葛流し」
新緑が目にも鮮やかな5月らしいデザート。懐かしの葛湯を冷たいデザートに仕立てました。とてもシンプルで簡単なレシピです。ぜひお試しください。
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