公認心理師・産業カウンセラー ／ストレスガイド大美賀 直子

お酒を飲みすぎると、肝機能障害やアルコール依存症、さらには「自殺」のリスクが高まるという報告があります。間違った飲み方、飲酒習慣が招くリスクについて解説します。

ストレスがたまりすぎると、気分転換では解消せず、精神科受診が必要になることもあります。そんなとき、周りはどのように受診を促せばいいのでしょう？ 上手な誘い方をお伝えします。

今の問題に捉われてうまくいかないときは、視線を未来に向けることで、急に視界が開けてくることがあります。問題解決のためのユニークなテクニックをお伝えします。

気がつけばダメなところにだけ注目して、可能性を狭めていませんか？ 「ダメな自分」と思い込んでしまうのはどうして？ 自分の可能性を引き出し、エンパワメントするためのヒントをお伝えします。

人は失恋をすると、どうして髪を切りたくなるのでしょう？　そこにはショックから心を守ろうとする、自然な防衛のメカニズムが働いています。思わずとってしまう失恋後の行動と、その受け止め方について考えます。

仕事が大好きなのはすばらしいこと。でも、気がつけば人生のほとんどが仕事に埋め尽くされていませんか？ 仕事好きはその情熱から、自分を追い詰めてしまうこともあります。おちいりやすい心の危機について考えてみましょう。

東日本大震災は、被災地以外の人々の心にも大きな影響を与えました。買い占め、誹謗中傷、長電話などの問題視された行動のほか、ボランティアなどの模範的行動も、ショックによる心理的反応によるものかもしれません。詳しく解説します。

3月は自殺対策強化月間です。「もうダメだ……」――絶望の底に沈み、自分への無価値観にとらわれるとき、一度自分自身に「2つの質問」を投げかけてみてください。今まで強く信じてきた思いを、別の視点から捉えなおすことができるかもしれません。

配偶者から与えられる暴力「DV」。交際相手からの暴力「デートDV」。殴る、蹴るなどの身体的な暴力だけでなく、被害者も気づきにくい精神的暴力や性的暴力も含まれます。公的な相談支援の情報のほか、パートナーからの暴力被害の防止のポイントをお伝えします。

余命を告知されたとき、自分や家族の障害を知らされたときには、強烈なショックを受けます。そのショックから事実を受け入れるまでに、人はどのような心理的プロセスをたどるのでしょう？　また、その当事者を支えるために、必要なこととは？