くめ ただし
奨学金をわかりやすく解説するアドバイザー。進学費用で悩む保護者や生徒が進学の可能性を見つけられるように、全国で奨学金や進学費用に関する講演を行う。また、ウェブサイト「奨学金なるほど!相談所」を開設するほか、ブログ、動画などを活用して積極的に情報発信を行っている。
女性の“学歴別生涯賃金”に6500万円の差!高卒と比べた経済メリットから考える「奨学金」の投資効果
現在、高校生の8割以上が高等教育機関に進学します。学歴別生涯賃金はひとつの指標に過ぎませんが、「奨学金」の投資効果を考える際の参考材料として活用してみてはいかがでしょう。
奨学金の返済利率「固定と見直し」どっちが得?
日本学生支援機構(JASSO)の奨学金を申し込む際に、特に悩むのが返済利率の算定方式です。一般のローンと同じように「固定方式」と「見直し方式」の2つがあります。今回は、奨学金の返済利率の算定方式の内容と選ぶときのポイントについて解説します。
若者の消費者トラブル増加懸念!? 奨学金の注意点とは?…「18歳成人」の影響と新しい金融教育
新年度からはじまる「18歳成人」。成人年齢が18歳となる最大の関心事が「親の同意なく様々な契約を結ぶことができる」という点でしょう。奨学金アドバイザー久米忠史が、給付型奨学金の採用者が進学後に気を付ける点などについて、高校生向けに新たに導入される金融教育の必要性とともに解説します。
「第一種奨学金」と「第二種奨学金」の条件や金額の違いって?
公的な国の制度である「日本学生支援機構奨学金」の第一種奨学金と第二種奨学金の違いをきちんと理解している保護者や受験生はそれほど多くありません。第一種奨学金と第二種奨学金の違いについて、金額・成績基準・受給条件などをそれぞれ解説します。
新たな民間の給付型奨学金「キーエンス財団」に注目!
2018年新たな民間奨学金として「キーエンス財団」が設立されました。多くの学生に門戸を開き、月間8万円を4年間給付といった手厚い支援内容です。今回は、奨学金に関する民間の動きとキーエンス財団の詳細について見てみます。
奨学金滞納率大学別ワーストランキングと自己破産率
奨学金に関して、本人だけでなく親子での自己破産連鎖が広がっていることを朝日新聞が報じました(2018年2月12日)。東洋経済オンライン編集部が独自に集計し、大学別の奨学金滞納率ワーストランキングを公表しました。今回は、その数字から読み取れる奨学金の滞納問題と自己破産について考えてみます。
奨学金を滞納したらどうなる?リスクと救済制度を紹介
日本でもようやく給付型奨学金が始まることになりました。しかし、その対象は「住民税非課税世帯」と限定されているため、大半の家庭ではこれまで通りの貸与型に頼らざるを得ません。奨学金の利用率が5割を超える一方、非正規雇用者が4割を超えた現在では、奨学金の返済負担・滞納問題は決して他人ごとではありません。最新情報も含めて、奨学金を滞納した時のリスクと救済制度について解説します。
給付型奨学金が拡充で大学奨学金制度は2020年が転換期?
安倍政権の重要政策である「人づくり革命」では、幼児教育・高等教育の無償化や大学改革などを含めて様々な議論が始まっています。今回は、それらに関する政府の中間報告等を参考にしながら、奨学金制度の今後の方向性について考えてみたいと思います。
奨学金と教育ローンの比較、学資保険との併用法
日本学生支援機構の奨学金が実質学生の背負うローンであることは事実ですが、一般のローンとは利息の仕組みが大きく異なります。実は、この利息の仕組みの違いを理解することで、賢く借りて、親子で上手く返済していく方法があります。今回は、奨学金の賢い返済方法にスポットを当て分かりやすく解説いたします。
奨学金のポイント「奨学金の利息を正しく理解する!」
日本学生支援機構奨学金は卒業後に返済が必要な貸与型の制度です。そして、その奨学金には「無利子」と「有利子」の2つのタイプがあります。意外に誤解されているのが、有利子奨学金の実際の利率です。今回は、有利子奨学金の利息の仕組みやポイントについて解説いたします。
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