みうら やすこ
和文化研究家、ライフコーディネーター。わかりやすい解説と洒落た提案が支持され、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、ウェブ、講演、商品企画などで活躍中。様々な文化プロジェクトに携わり、子育て世代に「行事育」を提唱している。著書、監修書多数。
「いただきます」「ごちそうさま」本当の意味、語源・由来
なぜ「いただきます」「ごちそうさま」と言うのでしょう? その意味・語源・由来を紹介します。「いただきます」「ごちそうさま」という挨拶に、日本の心が表われています。人と人とのつながりや食への関心が高まる今、知っておきたい日本の文化。子育て、食育にも役立ちます!
敷居を踏まない理由、靴の脱ぎ方…日本人のしきたりお呼ばれタブー
正しい靴の脱ぎ方、敷居・畳の縁・座布団を踏むといけない理由、座布団のマナーなどをご紹介します。親から子へと受け継がれていく、日本人のしきたりや礼儀。お呼ばれしたときにも恥をかかないようにしておきたいですね。ぜひ参考にしてみてください。
菖蒲湯の入り方・やり方、菖蒲笛の作り方や菖蒲打ちなど活用術も!
こどもの日(端午の節句/菖蒲の節句)の定番「菖蒲湯」のやり方・入り方から、菖蒲を子どもの頭に巻く鉢巻き・菖蒲笛の作り方・菖蒲枕・菖蒲の箸置き・菖蒲打ち・菖蒲切りなど、たったひと把で楽しめる菖蒲の活用術をご紹介。香は葉、効能は茎や根っこにありますが、菖蒲湯に使用する菖蒲と花菖蒲は違うので注意してください。
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」の意味と美人の本質
「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花」ということわざの意味は? そこに隠されている美人の本質を解説します。芍薬、牡丹、百合の花は、一つひとつの花が美しいばかりではなく、3つの花がリレーするかのように順番に咲いていきます。
【6月行事・歳時記】梅雨・衣替え・夏至……風物詩や行事食まとめ
1年の中で唯一、国民の祝日がなく、梅雨のイメージが強い6月ですが、昔から親しまれてきた伝統的な行事や6月ならではの風物詩がたくさんあります。6月といえば……? 代表的な行事・暮らしの歳時記・行事食などについてまとめました。
“お顔のカビ”が職人技で驚きのビフォーアフター!ひな人形を湿気・虫・シミから守る片づけの鉄則
毎年きれいな状態で出したいひな人形。いざ飾ろうと思ったら、カビや虫食いを見つけてショック……ということも。カビが生えたり虫に食われたりしないためのしまい方や、カビ・色褪せ・ひび割れなどが発生した場合に頼りたい人形修理職人についても紹介します。
敗北を表す「都落ち」…語源「平家物語」による由来・本来の都は?人の移動や異動で注意したい使い方
「都落ち」という言葉には敗北感があるため、人の移動や異動の際には使い方に注意しましょう。「平家物語」に由来する語源を知ると、その意味を理解しやすいです。また、トランプゲーム「大富豪」の都落ちルールについても説明します。
「鬼滅の刃」登場人物の和柄の名前・意味を和文化研究家が正しく解説!
大人気の「鬼滅の刃」の衣装の和柄に興味を持つ方が増えています。和文化研究家として、日本の伝統的な文様が注目されるのは嬉しいこと。「鬼滅の刃」キャラクター竈門炭治郎、竈門禰豆子、煉獄杏寿郎、冨岡義勇、我妻善逸、胡蝶しのぶ、鱗滝左近次、伊黒小芭内、産屋敷耀哉の着物の和柄について、正しい名前や意味などを解説します。
卯月・植月・花残月……4月の和風月名・異称・別名の読み方と意味
卯月って何月? カレンダーには1月・2月……という数字のほかに、睦月・如月……という旧暦の代表的な月の異称が記されているものが多いですね。今回は、たくさんある4月の月の異称・和風月名を紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
灌仏会(かんぶつえ)・花祭りとは? 由来・食べ物・楽しみ方
4月8日「灌仏会(かんぶつえ)」とは、お釈迦様の誕生日で別名「花祭り」といい、花いっぱいの花御堂で天地を指す「誕生仏」に甘茶をかけてお祝いします。「天上天下唯我独尊」、白い像、甘茶など、興味深いことがいっぱい! 灌仏会には、どんな由来や意味、食べ物・行事食があるのか知っておきましょう。
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