世界遺産
ヨーロッパの世界遺産(2ページ目)
ヨーロッパのおすすめ世界遺産をまとめました。
記事一覧
フォンテーヌブローの宮殿と庭園/フランス
ガイド記事長谷川 大フランス・ルネサンスの傑作「フォンテーヌブローの宮殿と庭園」フォンテーヌブロー宮殿。語源は"FontaineBelleEau"で「美しい水が湧き出す泉」。一度にデザインされたベルサイユ宮殿と異なり、800年のあいだ増改築を繰り返したため、構造は複雑で対称にもなっていないいまでこそ芸術やファッションの...続きを読む
ベネチアとその潟/イタリア
ガイド記事長谷川 大キンブ・オブ・世界文化遺産「ベネチアとその潟」ベネチア共和国の中枢サン・マルコ広場。左がサン・マルコ大聖堂で右が時を知らせる鐘楼。鐘楼は高さ99mを誇り、登ってベネチアを一望することができる約1000件もある世界遺産の中で、たった3件、文化遺産登録基準6項目をすべて満たす世界遺産が存在する。中国の「...続きを読む
ラヴェンナの初期キリスト教建築物群/イタリア
ガイド記事長谷川 大ビザンツ芸術最高峰のモザイクで魅せる世界遺産サン・ヴィターレ聖堂、内陣のモザイク。中央下部のイエス、両脇の聖ヴィターレと聖エクレシウスを中心に、天使や動植物、幾何学紋様が鮮やかに描き出されている。黄金色に輝いているのは金箔ラヴェンナは5~6世紀、ビザンツ芸術最高峰といわれるモザイクが残る芸術の都。世...続きを読む
ヨーロッパ東部の世界遺産
ガイド記事長谷川 大ヨーロッパ東部のおすすめ世界遺産トルコの世界遺産「ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩窟群」の奇観。奇岩群は、柔らかい地層の上に固い地層が堆積した大地が隆起して、下の柔らかい地層が万単位の年月を経て風雨に削られることで生み出される©牧哲雄本記事では、スカンジナビア半島を中心とする北ヨーロッパ、ポーラン...続きを読む
ヨーロッパ西部の世界遺産
ガイド記事長谷川 大ヨーロッパ西部のおすすめ世界遺産世界遺産「バチカン市国」のサン・ピエトロ大聖堂からの眺望本記事では、オランダ、ドイツ、オーストリア、イタリアから西に位置する西ヨーロッパ・南ヨーロッパ諸国及びイギリス周辺を扱う。この地域は北海、地中海、大西洋に囲まれた半島で、ほとんどが北海道と同じかそれより北にある。...続きを読む
サンマリノ歴史地区とティターノ山/サンマリノ
ガイド記事長谷川 大世界最古の共和国を支えた「サンマリノ歴史地区とティターノ山」ティターノ山の要衝であるグアイダ城砦越しに眺めたサンマリノ。オレンジ屋根の伝統的な家屋が連なっているイタリア半島からバルカン半島にかけての地域には、ローマ時代から数多の群雄が割拠してきた。そんな中にあって301年から独立を守り抜いた国がサン...続きを読む
リラ修道院/ブルガリア
ガイド記事長谷川 大ブルガリア正教会の総本山、世界遺産「リラ修道院」白黒と紅白のストライプが鮮やかなリラ修道院の聖母教会。リラ修道院自然公園の山々とのコントラストが美しいブルガリア正教会の総本山リラ修道院は、イスラム教徒による500年にわたる支配の間、人々の信仰を支え続けたブルガリア人の心のよりどころ。周囲を城壁で囲い...続きを読む
ベルサイユ宮殿:フランスが誇る世界で最も華麗な王宮
ガイド記事長谷川 大フランスの世界遺産「ベルサイユの宮殿と庭園」ベルサイユ宮殿の広大なエントランス。宮殿は両翼を大きく開いて悠々と人々を迎え入れる©牧哲雄太陽王ルイ14世は、自分が神の子であり、自然をも征服する王の中の王であることをベルサイユ宮殿によって見せつけた。そして世界中の絶対君主や啓蒙専制君主たちがこれをまね、...続きを読む
ヴィッラ・アドリアーナ/イタリア
ガイド記事長谷川 大世界の美を詰め込んだハドリアヌスの別荘=ヴィッラ・アドリアーナカノープス。左に並ぶのが女神を象った柱・カリアティード。完成当時は運河の周囲を部屋が取り囲んでおり、カリアティードが屋根を支えていた古代ローマからルネサンスを経て現在まで、王や貴族たちはローマ郊外の景勝地ティヴォリに別荘を建て、つかの間の...続きを読む
ブリュッセルのグランプラス/ベルギー
ガイド記事長谷川 大世界でいちばん豪華な広場「ブリュッセルのグランプラス」ブリュッセルのグランプラス。写真中央右がネオ・ゴシックの意匠が美しい「王の家」。といっても王が実際にここに住んだことはない©牧哲雄ヴィクトル・ユゴーが「世界でいちばん豪華な広場」とたたえ、ジャン・コクトーが「絢爛たる劇場」と賛美したブリュッセルの...続きを読む