不動産売買の法律・制度
不動産売買の法制度 (15ページ目)
最低限知っておきたい住宅・不動産の法律について解説します。建築基準法や都市計画法、住宅品質確保促進法やその他法制度について、一般の人にも知ってもらいたいものを紹介します。
記事一覧
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中古住宅の売主が業者と個人でどう違う?
【ガイドの不動産売買基礎講座 No.42】建売住宅や分譲マンションなどの新築住宅であれば、そのほとんどは売主が宅地建物取引業者です。その一方で、中古住宅の売主は個人のケースが多くを占めるものの、業者のことも少なくありません。このとき業者と個人ではどのような違いがあるのでしょうか?中古住宅の売買...続きを読む
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不動産購入におけるクーリング・オフ制度
【ガイドの不動産売買基礎講座 No.40】通販などでおなじみのクーリング・オフ制度ですが、住宅など不動産を購入する際にもこの制度が適用される場合があります。「宅地建物取引業者が自ら売主となる宅地または建物の売買契約について、当該宅地建物取引業者の事務所等以外の場所において当該宅地または建物の買...続きを読む
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違反建築物と既存不適格建築物はどう違う?
【ガイドの不動産売買基礎講座 No.36】建築基準法には建築物の大きさや用途についてさまざまな規定が設けられていますが、これらの規定(制限)に適合せずに建築されたものは「違反建築物」となります。具体的には、建ぺい率超過、容積率超過、各種斜線制限の違反、用途制限違反、接道義務違反などのほか、建築...続きを読む
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宅地造成等規制法のあらましと注意点
【ガイドの不動産売買基礎講座 No.31】地震や大雨によって宅地が崩壊すると、甚大な被害を受けることになります。何ら対策を講じなければ危険な宅地は全国各地に数多くあり、造成に対して一定の制限が加えられることは当然の措置として考えなければなりません。「宅地造成等規制法」による制限について、そのあ...続きを読む
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マンションの敷地権とは?
【ガイドの不動産売買基礎講座 No.30】区分所有建物(マンション)の登記事項証明書などをみると、「敷地権」という表示がされていることが多くあります。「敷地権」とはいったい何なのでしょうか?もともと、不動産を構成する土地と建物は、それぞれ独立して権利の対象となるものです。たとえば、これまで一戸...続きを読む
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宅建試験に行って来た!2002
宅建試験 (宅地建物取引主任者資格試験) は毎年20万人近くの人が受験する、最大規模の国家資格試験。今年 (2002年) は10月20日の日曜日に、全国167の会場で一斉に実施されました。今年の受験申込み者数は20万9,672人で、そのうち東京都は35,374人となっています。東京都では18会...続きを読む
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不動産登記記録の基礎知識
【ガイドの不動産売買基礎講座 No.29】普段の日常生活では「登記」というものに縁はないでしょうが、不動産の売買には必ずついて回るものです。土地や建物を取得すれば「所有権移転登記」をし、住宅ローンなどを借りれば「抵当権設定登記」がなされます。今回は、法務局が取り扱う「登記記録」について基本的な...続きを読む
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不動産売却における媒介契約の種類と問題点
【ガイドの不動産売買基礎講座 No.22】マイホームを買換えるとき、あるいは単に売却するだけのときでも、売却活動を始めるためにはまず不動産業者との間で媒介契約を締結します。今回はこの媒介契約の種類と主な特徴、それぞれの問題点についてみていくことにしましょう。なお、契約の際の注意点など、媒介契約...続きを読む
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実測売買と公簿売買の違い
【ガイドの不動産売買基礎講座 No.21】土地の登記記録にはそれぞれの土地面積が記載されているものの、その面積と実際の面積が異なるために、トラブルへと発展することがあります。国の機関である法務局で登記された面積なのだから、正しい面積に違いないと思いたいところですが、実際にはさまざまな理由によっ...続きを読む
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「私道負担」の基本ポイント
【ガイドの不動産売買基礎講座 No.19】マンションの売買なら私道の有無はあまり問題になりませんが、一戸建て住宅の場合には私道が大きな意味を持つこともあります。「私道の負担」とは「私道の所有」と考えてもよいわけですが、大きく分けて次の形態があります。1.敷地が私道のみに接する場合2.敷地の一面...続きを読む