投資信託
注目の投資信託の最新情報(10ページ目)
騰落率や資金流入など、投資信託の最新動向を解説します。新規設定ファンドに関してもガイドが解説します。
記事一覧
日本の中小型株と金鉱株投信が上位を占める
ガイド記事深野 康彦低迷していた資産が復活2014年6月の全投資信託の騰落率を一言で表せば、低迷あるいは軟調に推移していた投資対象の復活と言える1ヵ月だった気がしてなりません。ETFまで含めれば、騰落率のベスト20は金鉱株ファンドと日本株ファンドでランキングが占められているからです。具体的に見ていくことにしましょう。2...続きを読む
中長期の成績に注目!投信の5年間騰落率をチェック
ガイド記事篠田 尚子新興市場関連は投信でも成績上位2014年5月末から遡ること5年間の運用成績上位ファンドには、国内の中小型株や新興市場関連銘柄に投資するタイプが名を連ねました。特に、ガンホー・オンライン・エンターテイメントやミクシィなど、個人投資家の間でも人気の高いゲーム関連銘柄を組み入れたファンドは軒並み好成績を収...続きを読む
ブル・ベア型ファンドに3.5倍型が新規設定される
ガイド記事深野 康彦流動性の供給には短期向き商品も必要ETFを含め、投資信託は中・長期で資産形成を行う金融商品ですが、中には短期運用向き、言い換えれば「投機向き」とおよそ資産形成からかけ離れている商品も設定されています。ただ、市場に流動性を供給するという観点からは投機向きの商品が一概に悪いとは言い切れません。言葉は悪い...続きを読む
5月はインドやロシア株ファンドが堅調
ガイド記事深野 康彦インド・インフラ関連株ファンドが好調「セル・イン・メイ(5月に株を売れ)」という投資の格言がありますが、2014年5月の世界の株式市場は格言通りにいかず、月末にかけて堅調に推移しました。日本の株式市場でさえ、日経平均株価は2014年に入って初めて月足が陽転したのです。そのような堅調な世界の株式市場の...続きを読む
投資信託販売の最前線で異変?
ガイド記事鈴木 雅光販売手数料に偏る収益構造ある外資系証券会社のアナリストが試算したところによると、日本のリテール証券会社の収益構造は、「年金を含む投信販売コミッション」が40%前後で、「株式売買コミッション」が10%前後、「投資信託の残高フィー」は15%前後という構成になっています。これが何を意味するのかというと、新...続きを読む
ヘルスケアREIT上場の行方
ガイド記事鈴木 雅光いまJ-REITが買われている理由目下、J-REITが買われている理由としては、国内長期金利の低下が挙げられます。長期金利の指標となる10年国債利回りは、5月16日時点で0.580%まで低下しました。これに対して、J-REIT全体の平均分配金利回りは3.65%前後で、両者の間には3%超の金利差があり...続きを読む
上場インフラファンドの整備に向けての動きが加速
ガイド記事鈴木 雅光上場インフラ市場とは?上場インフラ市場については、昨年5月に上場インフラ市場研究会が、「上場インフラ市場研究会報告」と名付けたレポートを公表。各種制度整備が進められると共に、関係業者へのヒアリングが行われてきました。上場インフラ市場というのは、たとえば港湾や空港など施設の運営権(コンセッション)や、...続きを読む
毎月分配型投信の「分配金余力」とは?
ガイド記事篠田 尚子ズバリ、「分配金余力」とは?「分配金余力」、または「分配金余裕月数」とは、足元の分配水準があと何ヶ月継続できるかを判断する数値のことです。この数値は、「分配金原資」を計算時点の分配金で割ることで求められます。「分配金原資」は、当月もうかった部分(当期利子配当収益、当期売買損益)と過去にもうかった部分...続きを読む
毎月分配型、過去1年間の運用成績をチェック!
ガイド記事篠田 尚子上位は欧米株式が独占足元4月末から遡ること1年間、世界の株式市場を見渡してみると、欧米市場は概ね堅調でしたが、国内市場は最終的にほぼ横ばいとなりました。また新興国市場は、構造改革への期待が高まったインドを除き、苦戦を強いられた国が目立ちました。こうした中、運用成績の上位には、欧米を中心とした海外株式...続きを読む
4月の投資信託は日本株のベア型が好調
ガイド記事深野 康彦日本株のベア型ファンドが好成績日本株の月足が年初から4ヵ月連続陰線になったからか、2014年4月の投資信託の運用成績上位は、同年1月に続きレバレッジを活用したブル・ベア型ファンドのベア型が上位を独占しました。4月で2014年の3分の1(4ヵ月)が経過しましたが、その半分がベア型ファンドの運用成績が好...続きを読む