行政書士試験
行政書士のキャリア・開業
人気の資格、行政書士。取得すると、どのようなキャリアプランが描けるのか、また実際のキャリアの状況など、行政書士のキャリア・開業についてのさまざまな情報を詳しく解説します。
記事一覧
行政書士の高齢化問題と事業承継を考える
ガイド記事山本 直哉はじめに行政書士の平均年齢は50代後半です。今回は、行政書士の高齢化についてまず言及した上で、事業承継について、他の士業のケースなども絡めてお話をしたいと思います。なぜ高齢化が進むのか行政書士はサラリーマンのように退職制度がありません。100歳でも登録は可能です。ちなみに、裁判官は定年退官した後で弁...続きを読む
資格取得後の独立体験記 第32回 企業の依頼と問題点
ガイド記事山本 直哉はじめに今回は、開業経験を踏まえて、企業の依頼と問題点についてお話をしたいと思います。大企業(以下、「上場企業」を『大企業』とします)、中小企業(以下、「親族以外の被用者がいる企業」を『中小企業』とします)、個人企業(以下、「経営者ひとりの企業や、被用者が親族の企業」を『個人企業』とします)と行政書...続きを読む
資格取得後の独立体験記 第32回 業務を小説に活かす?!
ガイド記事山本 直哉はじめに誰しも自分の体験を知らせたいと言う気持ちはあるのではないでしょうか。ブログやツイッターの普及はそのあらわれでしょう。私も同じような気持ちでAllAboutのガイドをしています。行政書士の業務で学んだことを小説にしようと思い懸賞小説に出しました。さてその結果やいかに。行政書士業務と小説の親和性...続きを読む
資格取得後の独立体験記 第31回 行政書士会
ガイド記事山本 直哉はじめに行政書士は、行政書士法により日本行政書士会連合会と行政書士会に所属することが義務付けられており、所属しないと仕事ができません。行政書士会について受験生や新人行政書士から質問を受けることがあるので、とりあげたいと思います。日本行政書士会連合会と都道府県の行政書士会行政書士は日本行政書士会連合会...続きを読む
資格取得後の独立体験記 第30回 士業連携の難しさ
ガイド記事山本 直哉はじめに士業同士が連携して仕事の紹介をし、この循環によって依頼数が安定していく。いろいろな本に書かれている仕事獲得の方法です。しかし、これはなかなか難しいというのが実感です。そこで、士業間の業務連携の難しさについてお話をしたいと思います。難しい異業種交流会士業はどうやって業務連携をしていくのでしょう...続きを読む
資格取得後の独立体験記 第29回 新人の甘い罠
ガイド記事山本 直哉はじめに開業相談を受けると、自分が開業した当時のことを思い出します。今回は新人行政書士を待ち受ける甘い罠というお話です。自分自身の経験や聞いた話などを織り交ぜていきたいと思います。探偵事務所からの誘惑新人行政書士に対して探偵事務所からお誘いを受けることがあります。私も新人の頃、何回か受けたことがあり...続きを読む
資格取得後の独立体験記 第28回 無料相談の道
ガイド記事山本 直哉はじめに法律家の無料相談の広告をよく見かけるようになりました。開業以来、私も無料相談を実施してきましたが、紆余曲折がありました。新米行政書士の中には、無料相談から依頼に結び付けようと思っている方もいらっしゃると思います。そこで、今回は、無料相談について、経験からお話をしたいと思います。無料相談実施の...続きを読む
資格取得後の独立体験記 第27回 ハラスメントと業務
ガイド記事山本 直哉はじめにセクハラ、パワハラなどハラスメントの話題は報道でも紙面でもよく見かけます。そこで今回はハラスメントと行政書士業務というテーマでお話をしたいと思います。ハラスメントを業務として扱うことの問題点10年以上も行政書士の仕事をしていると、多くはありませんが各種ハラスメントのご相談やお問い合わせを受る...続きを読む
資格取得後の独立体験記 第26回 中央官庁への道
ガイド記事山本 直哉はじめに行政書士の仕事は行政庁に書類を作成して提出することです。行政庁と言うと、総務省や国土交通省などの中央官庁が思い浮かぶと思います。ただ、中央官庁が行政書士の仕事場になることはほとんどありません。まれに中央官庁と関係することもあります。今回は行政書士と中央官庁とのお話です。なぜ中央官庁へ行かない...続きを読む
資格取得後の独立体験記 第25回 警察への道
ガイド記事山本 直哉はじめにやましいことがなくても警察はあまり行きたい場所ではないはずです。しかし、行政書士にとって警察署は仕事場なのです。それは多くの許認可権を持っているからです。そこで今回は、これまで経験した警察との関係についてお話をしたいと思います(ついでに余談も)。警察官と行政書士警察官の仕事の8割はデスクワー...続きを読む