建築家・設計事務所
建築家住宅の実例(18ページ目)
建築家による住宅実例を詳しく紹介。アイデア満載の実例を見て、自分にあった家づくりのヒントを掴んでください。
記事一覧
娘が母親と暮らす親孝行住宅[用賀の家]
ガイド記事川畑 博哉東京屈指の大きな公園と東名高速のインターにほど近い、格子状に区画整理された住宅地。路地を入った住宅密集地のわずか23.5坪の敷地に、デザイナーの吉岡陽史さんがコンクリートの小さな住宅を設計しました。ここは、ご自身の仕事場を兼ねた母親との日常生活を営む舞台です。タイル張りの黒い箱写真をクリックすると次...続きを読む
平行四辺形の白い平屋[筑穂の家]
ガイド記事川畑 博哉平地がどこまでも広がるつくば市の東西を走る大通りが、つくば駅の北6kmの地点で交わっています。その交差点の南側に位置する新しい住宅地の一画にこの家はあります。西側には隣家が建っていますが、南は公園、東は駐車場、北は農地という余裕のある敷地に、30代の若夫婦が建築家の小平惠一さんに設計を依頼したのが今...続きを読む
家を貫く光のクレバス[世田谷HN邸]
ガイド記事川畑 博哉南向きの明るい家ではなく、画家のアトリエのような北向きの柔らかくコントロールされた光の中での暮らしを希望された建て主のHさん。写真家という職業柄、光へのこだわりは人一倍。さらに垂直水平で構成された箱のような家よりも、変形の建築のほうが魅力的との思いから、あえて北向きの角地で変形の敷地を探したのでした...続きを読む
豊かなローコストハウス[府中の家]
ガイド記事川畑 博哉Mさんご夫妻が、結婚2年目を期に一戸建てに住もうと計画していたとき、奥様と同じ趣味がきっかけで出会ったのが、建築事務所・スタジオ宙の木名瀬さんでした。当初はハウスメーカーで建てるつもりでいましたが、相談しているうち建築家に設計を依頼する選択肢を知りました。府中にご主人のご実家があり、近くで見つけたこ...続きを読む
田園のコートハウス[CH-13]
ガイド記事川畑 博哉目の前に田んぼ、隣は生産緑地という田園風景の中にありながらも、甲州街道や中央自動車道も近くを走るという立地に建つこの家は荒木毅さんのCH(コートハウス)シリーズの13番目。構造材の智頭杉を現しにした、のびやかな空間にちりばめられた、独自の発想の数々に驚きの連続でした。緑の海に浮く黒い家写真をクリック...続きを読む
毎日が別荘の快適生活[緑地沿いの家]
ガイド記事川畑 博哉最寄り駅から歩いて15分。起伏のある農道のような路地を通り抜けると、周囲に農地が残る住宅地の中に、木のテラスのある2階建ての家が現れました。ここはどこにでもある普通の住宅地だなと思いながら裏側にまわると、そこには全く違った風景が待っていました。南北に2つの顔をもつ家写真をクリックすると次の写真に進み...続きを読む
都心に住む家族のための砦[Kビル]
ガイド記事川畑 博哉中規模のオフィスビルやマンションが、肩を寄せ合うようにして建ち並ぶ八丁堀。建築家の永山明男さんは、町内会の活動で知り合った建て主のKさんに、以前から住み続けてきた家の建て替えを依頼されました。そして30坪の土地に一家7人が暮らす塔のような家が完成しました。雑踏に際立つクールな顔立ち写真をクリックする...続きを読む
プールのある贅沢[PLASTIC MOON]
ガイド記事川畑 博哉私が初めて体験した前田紀貞さんの建築が、室内にプールがあるコンクリート打放しの家。今から13年前の驚きは今も新鮮によみがえってきます。また再びプール付きの住宅を設計されたと聞き、とある閑静な住宅地に足を運びました。白いレイヤーの重なり写真をクリックすると次の写真に進みます上/南西からの眺め。最上階の...続きを読む
パネル仕立ての狭小住宅[恵比寿の住宅]
ガイド記事川畑 博哉恵比寿駅と広尾駅のどちらからも同じくらいの距離。共に30代前半という建て主のNさん夫妻は、3年かかって住宅密集地に小さな土地を探し出し、以前から憧れていた納谷兄弟に設計を託しました。しかし、そこは工事車両も入れないほど狭い路地の奥。いったいどのようにしてこの厳しい条件をクリアしたのでしょうか。コンク...続きを読む
壷の中のユートピア[日吉A邸]
ガイド記事川畑 博哉慶応大学日吉キャンパスに近い傾斜地に、親と住んでいた一軒家を取り壊し、親世帯の隣に息子夫婦と車とピアノのための住宅が計画されました。ローコストを実現するために、5回もの試行を経てたどり着いたのが6m×6mの正方形のプラン。しかし、ただそれだけではありませんでした…。銀色に輝くサイコロの家写真をクリッ...続きを読む