峰岸さん一家が、それぞれ一人暮らしをしていた夫の父親と妻の母親に提案した「バラバラよりも皆で一緒に暮らせる家を建てよう」という計画がスタートしたのが2007年のこと。父親の所有していた土地を売って吉祥寺駅から徒歩圏内のこの地を手に入れ、建築家でもある妻の小高由紀子さんの設計により3年がかりで完成しました。
この間には2008年に長女が生まれるという嬉しい出来事があったのです。

街に馴染む緑色のタイルの家


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外観
1. 外壁の縦張りにしたボーダータイルが、落ち着いた雰囲気を演出している。外階段は母の部屋に続く。駐車場は緑化ブロック敷き。
外観
2. 木製の縦の桟はガス器機などの設備の目隠し。アプローチの奥は子世帯の玄関。
玄関
3. 民家のようなレトロな雰囲気の木の引戸。コンクリートの壁に付いているのはキッチンの明り取り。
玄関
4. 玄関の引戸が懐かしさを演出。壁には大きな姿見が嵌め込まれている。


最寄りの駅から街道を渡り、南北に長く区画された特徴的な住宅地を行くと、そのほぼ中央に緑のタイル張りの2階建てが現れます。前面道路から約4.5mセットバックさせて車3台分の駐車スペースを設けることで、閑静な街並に配慮した佇まいになっています。
外断熱を施したコンクリートの外壁は、淡く緑色がかった特注のせっき質のボーダータイルで覆われています。さらに2階の母の部屋に続く外階段が特徴的な外観を造り出しています。

◆建築データと建築家プロフィール